光を見ている

まるっと愛でる

繋がり

 

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久しぶりにすばるさんが歌う姿を見たように思います。関ジャムでのLIFE以来、実に約10か月ぶりでしょうか。関ジャニ∞を背負わないで立つ姿を見るのはこれが初めてかもしれないです。

 

 

 

 

ASIAN KUNG-FU GENERATIONをご存知でしょうか。言わずと知れたロックバンドです。「リライト」「ソラニン」などの有名曲を多く持つバンドです。私は「フィードバックファイル2」辺りをリアルタイムで聴いていました。

アジカンのボーカルギターの後藤さんは、Gotch名義でのソロプロジェクト行っています。それまでアジカンの中にいる後藤さんの歌しか知らなかったので、初めて聴いたとき、あまりにやわらかい音と歌声に衝撃を受けたのを覚えています。まるで後藤さんの内臓を見せられたような、プライベートな生々しいものを見せられているような恥ずかしさ、若干の居心地の悪さ、こんなものも好きだったんだと、知らなかった一面を見れた喜びを感じました。

 

 

 

映像の中ですばるさんが歌うのを見て聴いて、その時と同じような感覚を覚えました。そして、私は自分が思っていた以上にすばるさんのことを知らなかったんだなと思いました。私が知っていたすばるさんは、年々丸くなっていったとは言え、長年関ジャニ∞の心臓としてフロントに立ってきた鋭さをずっと持っている、そして一人で立ち、話すにはどこか危なっかしさがある人でした。

あの歌を聴いて、すばるさんのやわらかい部分を見せられて、言葉という脳みそを見せられて、いよいよ、というかやっと、すばるさんがアイドルから旅立っていったことを理解しました。

最初は外から与えられた言葉だったものを、時間、経験、思いを確実に積み重ねて、やがて替えの利かない自分たちの血肉に、歴史に、言葉に、思いにしていく。その過程がアイドルであり、まさにあの時のLIFEでそのことを思い知らされました。

これからすばるさんが歌って表現するものは、初めから自分の内側で生み育てたもので、そして初めから終わりまでずっとすばるさんのためのものなんだろうなと、やっとわかりました。

 

 

 

 

 

 

私は、「今の」関ジャニ∞は6人だということは割と早い段階で受け入れられた方だと思います。時間が全てではないことは承知の上ですが、私は関ジャニ∞のファン歴としては7人時代よりも6人時代の方が既に長いです。私は今の関ジャニ∞が好きです。でも、7人でいたあの3か月をファンとして追いかけられたからもっと関ジャニ∞を好きになったと思うし、あの事がなかったら関ジャニ∞のファンになっていたのか。もしかしたらそうではなかったかもしれません。

 

 

 

 

すばるさんは関ジャニ∞であったことを抱えたままこれからも歌い、関ジャニ∞はすばるさんがいたことを切り捨てることなく抱えたままこれからも歌っていく。ジャニーズ史上一番円満な関係だと言われていて、私もそうだと思うけれど、正直その関係性が理解できなくて、少し戸惑っていました。それはただ私が不器用なせいです。完全に別の道を歩くことを決めた、村上さんの言葉を借りると袂を別つ決断をしたのに、関ジャニ∞は7人だと思っていると言う。関ジャニ∞をもう6人としか見ることができなくなり、すばるさんがいる7人の映像を見るのが辛くなってしまった私は、勝手にすばるさんを切り捨ててしまっていた気がして、とても申し訳ない気持ちになりました。

 

 

あの映像の中ですばるさんは大人に囲まれて、一人で周りの人と会話して、文字に起こせば標準語になる言葉を話して。でもイントネーションは確かに関西弁のままで。そしてテレビで見る関ジャニ∞の6人もいつも通りに関西弁を喋っている。

何か、それに気づいたら気が楽になったと言うか、だいぶ目に見える繋がりに固執していたなと思いました。そして自分が思っていた以上に、やっぱり別れが寂しかったんだろうなとも思いました。しかし、6人とすばるさんは同じ言葉を話すし、音楽という同じ言葉も持っている。全て続いていることなんだと。

 

 

 

 

実は、関ジャニ∞のファンになる前、私がすばるさんを一番最初に認識したのはソロ活動の方、「歌」をリリースした時で、一人で歌うすばるさんのことは前から知っていました。好きという感覚を持ったのは、関ジャニ∞の中ではすばるさんが一番最初だったことを思い出しました。リリースされた当時、桑田さんのラジオ、夜遊びリスナーだった私は、まさかマンピーを歌うジャニーズがいるとは思ってもおらず、それは聴いてみたいと思い「歌」を借りて聴きました。マンピーの素晴らしさはもちろん、「元気を出して」の声がとても好きでした。その時のすばるさんと今1人で立つすばるさんの帰る場所はもう違うけれど、同じ歴史を持っている。環境は変わりましたが、すばるさんも関ジャニ∞も生まれ変わったわけではなく、地続きの今があることを示しているし、そう思うことも許してくれる。その時の血は今のすばるさんの中にも流れていることを教えてもらったし、6人はすばるさんのことを忘れるわけがないことを再確認して、ようやく捻くれずに関ジャニ∞を、そして関ジャニ∞という繋がりをこれからも愛していけると思いました。

すばるさんに対しても6人に対しても、大丈夫なの?と言うのはもう余計なお世話だし、あまりに高慢なことだと思いました。それぞれがそれぞれのペースで、誰かに支えられながらこれからの道を歩いていくのでしょう。6人を関ジャニ∞と思うことと、アイドルではないすばるさんも6人と繋がっているとは両立する。どうか、関ジャニ∞も、すばるさんも、地続きの歴史を愛して、それぞれの物語を、人生を作り上げて生きていって欲しい。それらについていくことを選ぶ道を残してくれて、本当にありがとう、これからも改めてよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰のために

 

 

前回のブログを書き終えてからも、まだまだGR8ESTを見ています。最近はMC集をラジオ感覚で日々つけて流し見して、丸山さんのギャグで変な気持ちにされています。てかマジでびびったんですけど、2時間越えのMC集を含むDVD4枚で6500円って何事?これが噂のテイチクの名残ってやつですか?これが通常運営なんですか?

で、MC集を見ていて、改めて安田さんって器用な人だなと思いました。安田さんが器用だということは色々なところで言われているのを知っていましたが、この人の器用さは、関ジャニ∞の中にいるからこそ生きる独特なものだなと思いました。その諸々について思ったことを書きます。あっちこっち行く文章なので、そんな感じで。

 

 

 

 実は、GR8ESTに加え「関ジャニズム」と「JAM」のDVDも買いました。どうした???何が起こった???つって自分でもびっくりですが、ともかく我が家には今、関ジャニ∞のライブDVDが3枚あります。*17人と6人、それぞれの形を見比べたりしているのですが、6人になってから、安田さんの思う、安田さんの関ジャニ∞バンドにおける立ち位置が謎で仕方がありません。センターだったすばるさんがいなくなった関ジャニ∞バンドを見ていると、丸山さん、大倉さんはリズム隊、横山さん、村上さんは彩り、そしてすばるさんがいたときは彼を中心に亮ちゃんと安田さんが対、というのが一つの型だったと思います。7人の関ジャニ∞は、すばるさんがあまりに圧倒的だったから、「NOROSHI」ではすばるさんと亮ちゃん、「象」ではすばるさんと安田さん、そして「All is well」ではすばるさんを真ん中に亮ちゃんと安田さん、というのが、バンドスタイル、音楽を届けるという場面での、定石じゃないですけど、まとまりなのかな?と感じていました。

6人体制になってから特に、亮ちゃんは安田さんを相棒として見るようになったのかなと思います。それまでも、新年会で「同い年だから」という旨のことを話していたように、同年齢というくくりでの仲間意識はあったのだと思いますが、「All you need is laugh」共作の流れであったり、ツインギターになり、先日のQUEEN回の関ジャムでのセッションのように、関ジャニ∞バンドにおける両翼になったのかな、と思います。でも、安田さんは亮ちゃんのことをそう見ているか?というか、同じポジションであるとは思っていなさそうだな、と思います。関ジャニ∞という相当濃い人間関係の中で、関ジャニ∞のメンバーとして安田さんと並ぶ人っているのかな?と思いました。

 

 

 

本筋に戻ります。

6人になってから、関ジャニ∞バンドを表立って引っ張っているのは亮ちゃんだと感じました。バンド演奏における情熱を伝える役割は、歌そのものだったり歌い方だったり、色々あります。特にあのライブの亮ちゃんの歌には、自分が音楽を引っ張らなければという張り詰めた緊張感、関ジャニ∞に対する責任感を感じました。

面白い、と言ったら違う伝わり方をしそうですが、バンドでは俺がセンターだ、くらいの荒々しい気概を感じるのに、MCや曲間のつなぎ、次の曲への振りコメントになると、そういったかっこつけができず冷静なテンションに戻るのが、すごくらしいなと思いました。丸山さんの元気印を受けて、と言うよりもその流れを思いっきりぶった切って「ココロ空モヨウ」に行くのは、亮ちゃんが丸山さんに対してどんだけツンデレかということを知っていても、ただただ不器用な人だなと思いました。

「正直見慣れない景色でしょう。僕らもそうです」「でもそれは彼のいた証でもある」「ここからの関ジャニ∞はこの6人で進んでいく」「一人一人が背負う関ジャニ∞の割合」「名古屋笑え」、そして遡れば「最後はやっぱりさみしかったね」。亮ちゃんの言葉はずっと強く美しいです。彼の言葉は、ほしい言葉をくれるけど、こっちの意図を組んだわけじゃない、あくまで亮ちゃんをスタートとした発信でしかないように感じてきました。亮ちゃんにとっての言葉は、少なくともファンに向けるものはエンターテインメントではなく、聞いてほしいことだったり心の内を告げるものなのかなと思います。だからその分、音楽を奏でるときの気迫につながるのだと思います。

 

 

 

「ココロ空モヨウ」のイントロを亮ちゃんが弾いた後、次いで大倉さんのドラム、村上さんのキーボードのフレーズがあるのですが、後半でちょこちょこ丸山さんと安田さんがそれぞれを指さしてアピールするようになります。こういう遊び、余裕をできる人って限られていると思います。丸山さんは自分のエンターテイメント、持ちネタとしてできる、大倉さんはやるかもしれない、村上さんは多分ニコニコしているか一人で踊っている、横山さんはやらない、そして亮ちゃんはやらないというかできないタイプかな、なんて思います。*2

 

 

東京公演の1番最初だから9/6でしょうか。その「ココロ空モヨウ」に行くくだりで、大倉さんを煽り村上さんを煽り、その流れで自然に「ヘーイ!」を言えるのって、安田さんだけなんじゃないかな、と思いました。

ここでの「ヘーイ!」は、演奏していて気持ちよくてつい出てきたというよりも、聴衆、ファンに向けて場を盛り上げるためのきっかけ、C&Rに近いもののように感じました。GR8EST、JAMを見ていて、安田さんの煽りのセリフは熱い言葉で構成されて、勢いを作り、そしてきちんと会場全体をその感情に巻き込む役割を持っているな、と感じました。 ファン歴が浅い人間が何を、って感じですが、バラエティーで垣間見える常人離れした感覚だったり、関ジャムで気持ちよさそうに弾いたり曲に入り込んで演奏する姿を見て、私は安田さんを感覚の人だと思っていました。でも、ライブ作品を観たり曲のことを知ったりしていくにつれ、アイドルとしての安田さんの器用さに気づかされました。

安田さんのセリフ、煽り、言葉は、安田さんの感情がそのまま出て、それで思う存分キャーを言ったり感動したりできるものだと思っていました。でもそうではなく、それらは完全に計算されて生まれたものなのだと思います。ファンに「キャー」を言わせるセリフ、しぐさ、煽り、目線。これらを生み出すのが安田さんはとても上手いです。しかしそれは安田さんに限ったことではなく、例えばJAMを見ると、すばるさんもそれらを生むのが上手いです。「WASABI」とか特にそうです。けれど、すばるさんのそれらは、もちろん見られることを前提にされた(であろう)ものもありつつ、バンドスタイルの場面では、自分のための表現である割合が多いように感じました。そして、冒頭の亮ちゃんの言葉についてとも通ずるのですが、二人にとって表現とは自分のためのツール、という位置づけなのかなと思いました。一方安田さんにとって表現は、どんな方法をとっても、完全に受け取り手のためのものなのだと思います。

アーティストとアイドルの一番の違いは、表現を自分のためのものとしているか、他者のためのものにしているかだと私は考えています。バンドはアーティストに分類されると思っているので、楽しみ方に正解も何もないですが、バンドの表現は演者が主体であり、ファンはそれを見て受け取るのが、バンドスタイルの楽しみ方だと思います。逆にアイドル楽曲は、アイドルとファンを曲中の君と僕に当てはめたストーリーが存在するため、一方通行では成立しない性質があると考えています。作品を提示されるだけではなく、演者によって舞台に入れてもらうことが必要があります。これらは違うものですが、両方の要素を持ち合わせ、場面によって使い分けることが可能なものです。

 

 

それを前提に、バンド音楽の中にいればいるほど、安田さんのアイドルとしての器用さが際立つように感じます。性質が違うはずの両方を、自然なグラデーションで行き来することができるのが、安田さんのアイドルとしての凄さです。安田さんはバンドでもアイドルでも、どの場面でもステージ上で圧倒的にホスト役です。ファンを魅了する、言葉を選ばずに言えばキャーキャー言わせたり言葉を失(うほどイケ散らかし)わせたり、はたまた場を盛り上げるために煽るセリフだったり、安田さんの中ではそれらは全てファンに届けることを大前提に、同じところに陳列されているのだと思います。メッセージが込められ、自己表現の意味合いが大きいバンドと、ストーリーを謳い、聞き手のための表現であるアイドル、その両方を持つグループの中で安田さんが表現しているものの境目はとても曖昧です。そう見えるように計算されているのが、面白くも末恐ろしいと思います。間違いなく、安田さんの表現は他者のため、という前提のもとにあります。常にフラットであるともまた違う、安田さんは表現することに対して芯がずっと冷静で、何より他者の存在が決して消えない人なのだと思います。その姿勢は、ステージの上の人であり、ファンがいてその関係が成立するという、あまりにアイドル的なものです。バンドの中で、人間臭い勢いで技術を超え、情熱だったり感情の爆発だったりを見せても、それらは見る側のためであるエンターテイメントである。恐らく本能的ではなく、冷静に考えて組み立てた上でそれらをやっているアイドル安田章大、知れば知るほど、めっちゃ凄くて、面白い人だと思います。

その表現は、安田さんのサービス精神によるものなのか、アイドルとは偶像であるという自覚なのか、そもそも表現の源が自分以外のところにある人なのか、当然私は知り得ません。しかし、安田さんファンの方の言葉を読んだり、雑誌で安田さんの言葉を読んだり、ライブ映像を見たり、そして何があったから、きっかけがどうとは言いませんが、過渡期だったのかもしれない2018年を超えたことで、安田さんの表現は変わっていくのかな、なんて期待しています。アイドルは偶像である、とよく言われていますし、実際私もそう思っていました。でも、少なくとも現代でそうだと言い切ってしまうのは、あまりに乱暴ではないかと思うのです。アイドル「人生」と言うくらいですから、その信念をこれまで貫いてきたことは否定されていいものではないと思います。でも、真面目さ故、頑固さ故にそれらに縛られていたかもしれない安田さんが、ファンのために、他者のために用いていた表現が、これからどこから誰のために向けられるのか。誰かのためのものだった表現が、何を望んだ結果の表現になるのか。そしてクロニクルの涙のように、恐らく沈黙の中にある、あった安田さんの心の内は語られる日は来るのか。それがまっすぐな表現になるのか、それとも今まで以上に器用さを存分に生かして考え抜かれた、アイドル安田章大の作品として見ることになるのか。そしてできることなら、それをバンド音楽の中で、安田さんが考える理想の関ジャニ∞バンドの中で見たいな、と思います。安田さんが中心に立つことを望むのかはわかりませんが、安田さんが心臓になった関ジャニ∞を見てみたいです。関ジャニ∞のためのクリエイト力、そしてアイドルでしか得られない器用さは、もしかしたらこれまで目立ってこなかったのかもしれません。それらを武器に、表舞台に自らを立たせる時が来たら。アイドルだからなんでもできるの段階を超え、アイドルじゃなきゃできないパフォーマンス、そして表現をする関ジャニ∞バンドの中心で安田さんが歌う日が来たら、偶像とドキュメンタリーという相反するものを表現する、新しいアイドル像が誕生するかもしれない、と思います。

 

 

 

 

 

 

「Crystal」多謝台湾盤買ったんですけど、改めて、これもまあ安すぎじゃね???採算とれてる???大丈夫???もっと払うよ???ブイで育ってるもんだから、マジ、金なら出すんで、バッチコイ、押忍

 

*1:そして発売当時に買っていた「なぐりガキBEAT」の新年会映像、さらに「Crystal」も昨日買ったため合わせると映像作品は5枚になります

*2:このやる、やらないは決して良し悪しではなく、タイプの話です。例えばV6はそういう状況におかれたら、坂本さん井ノ原さんしかやらないだろうなと思います。博は微笑んでいるし森田さんは君臨しているし健ちゃんは自分の世界に入っているか井ノ原さんの出方を窺うし岡田さんは博か井ノ原さんに絡みに行ってる

声が届くということ

 

 

私が関ジャニ∞をきちんと追いかけ始めたのは、去年の4月から、すばるさん脱退が発表されてからです。しかし、私のジャニヲタ人生において関ジャニ∞というのは結構鍵になるグループでした。それまでロックばかりを好みジャニーズを完全にシャットアウトしていた、言葉を選ばずに言えばジャニーズを毛嫌いしていた頃に、好きだったラジオ番組で流れたかっこいい曲、それは「象」でした。あの曲を聴いて、ジャニーズなのにこんなギターゴリゴリの曲をバンドみたいに歌うんだ、こんなジャニーズもいるんだと思ってから2年後、私はよくわからないうちにジャニヲタとなり、当時は聴こうともしなかったジャニーズの曲を聴きまくり、ポップスの素晴らしさを知るようになりました。そうやって着々と私のジャニヲタ度が練磨されていくのと反対に、関ジャニ∞はバンドの曲が増えていき、演奏するグループになっていったように思いました。そしていつも真ん中に力強く存在していたのはすばるさん、そんな関ジャニ∞を見ていました。

私の関ジャニ∞のきっかけは「象」ですが、メンバーを最初に認識したのは村上さんでした。「月曜から夜更かし」です。マツコさんと二人きりであんなにガンガン喋れるってすごいなと当時はバラエティの印象しか持っていなかったのですが、ジャニヲタになってから関ジャニ∞を音楽番組で見て、バンドスタイルの中キーボードを弾く村上さんを見て度肝を抜いた記憶があります。そんなギャップ聞いてないって...!つって。

バンド曲が増えるに連れ当然キーボードの村上さんを見る機会も増えていくわけですが、その中での村上さんは、演奏しながらも人差し指を掲げて誰よりも会場を冷静に見つつ煽り、どんな激しい曲でも一歩引いたところで全体を見ている印象でした。関ジャニ∞において、村上さんはバラエティでは引っ張り、音楽では支える役割なのかなと勝手に思っていました。すばるさんラストの関ジャムで、「LIFE」で周りが一瞬崩れた時も、一人村上さんの「君がくれた笑顔で笑いたい」が聴こえたとき、強い人だなと思うと同時に、心の内を見せない人だなとも思いました。

 

 

すばるさんがいなくなってからもどうも関ジャニ∞は気になる存在であり続けたので、「ここに」を買い、GR8ESTのライブレポを見て、ついに先日GR8ESTの初回盤ライブDVDを買い、見ました。見て、一つ書いておきたいことがあるので、それについての感想です。

 

 

 

 

 

 

 

すばるさんが去ったことにより、歌割は変わり、私の知っているシングル2枚分*1とアルバム2枚分*2関ジャニ∞の曲でも、記憶と違う声が聴こえることの連続でした。*3

バンドブロックのラストに歌われたのは「オモイダマ」でした。この曲ですが、私はすばるさんの印象を持っていました。それは「まぶしかった」のあのシャウトの印象が強く、あんな風に歌うジャニーズを彼以外に知らなかったからです。だから、あのシャウトがなくなったオモイダマを想像して、どこか物足りなく、寂しく感じていました。

 

 

 

立ち上がるたびに転んで 這いつくばってでも進んで
報われる日もある 報われない日もある
それでも"選んだ道"を悔やんだりしたことなかった
"きっともう一度"
その夢に届くまで 僕らここにいるよ

 

 

 

ここにいるよ、の後、歌詞カードには書かれていませんが、元々はすばるさんと亮ちゃんのハモりのパートがあります。歌詞にすれば「wo-」になるような、歌と言うよりも叫びのパートです。亮ちゃんがメイン、すばるさんが下ハモでした。このパートが、亮ちゃんが下ハモ、そして村上さんがメインを歌いました。

 

 

 

 

 

村上さんの歌声、叫びを聴いたとき、本当に本当にびっくりしました。村上さんの声があまりにも真っ直ぐなのに切なく響いて。ドームで何万人もを相手にしているはずなのに、村上さんがたった一人で歌っているように見えて仕方なかった。村上さんの歌声は、明るい曲では村上さんの声が乗ったような明るさをつけるけれど、歌声そのものにはあまり表情をつけないタイプだと感じていました。あの叫びもやはり、さみしいだとか、反対に歌っていて気持ちいい、といった感情は一切読み取れませんでした。でも、歌詞のない叫びで音楽を届けたと、それが伝わりました。

関ジャニ∞の歌の醍醐味はハモりである、と誰かが書いていたのを読んだことがあります。関ジャニ∞を聴けば聴くほど、まさにその通りだと感じます。関ジャニ∞の魅力は、低音高音の役割分担がしっかり分けられており、それらをきちんと歌えるだけでなく、各々の声のキャラ立ちが特にしっかりしていることもその一因を担うと思います。透明な声の横山さん、魂が鬼気迫ってくるようなすばるさん、甘く響く丸山さん、何にでもなれる器用な安田さん、咆哮のように唸り響く亮ちゃん、艶っぽく支える大倉さん。しかし、村上さんの歌声だけは、そういったキャラクター性というものが薄いように思います。丁寧に歌う印象はあったのですが、どんな声というよりも、ただ村上信五がその声を出す、そんな印象を持っていました。バラエティなどではトーンをコントロールして存在感を放つ声が、グループの中で響くと、関ジャニ∞の村上さんを見せられているのか、村上信五そのままを見せられているのかわからなくて、そしてその剥き出しの歌声に心を掴まれました。歌声に癖がないとかそういう話ではなく、こんなにまっすぐに、色々なものと正面から対峙してきた人柄が表れた歌を歌うとは。声の力、人間の力が確かにある歌声でした。

去年の4月から関ジャニ∞を追いかけて改めて感じたのは、村上さんは言葉で伝える人であるということです。それは時に表現としての「伝える」ではなく、グループを守るために最低限必要なことを「伝達」するのみに抑え、あとは語らないで守り抜く人なのかなと思いました。だから歌う時も、眉を八の字にして目を潤ませて、涙を堪えるような表情をしているのに、決して涙で声を詰まらせることなく無音の隙間を作らないように歌っていたのを見て、もどかしさのようなものを感じました。会見で大倉さんの「納得していない」の言葉に救われたように感じたのは、私の思いを言葉にしてくれたからです。横山さんとすばるさんのエイトブンノ二、あそこで二人の思いを二週に渡って語ってくれたから、三馬鹿の一人である横山さんの気持ちは安心できたところがありますが、喋りが武器だと思っていた村上さんの言葉や思いは結局ほとんど聞けないまま過ぎてしまったように感じていました。それがグループのバランスを踏まえ、グループを続けていくための方法だったとしても、村上さん自身を守るためだったとしても。

そんな中一番たまらなくなったのは、MC集でカラオケの話を聞いたときでした。スタッフさんに嫌がられるくらいカラオケに行こうと誘うって、そんだけカラオケが好きってことで、つまり歌うことが好きってことじゃないですか。その人が、人の心に語り掛けるのに例え意図していなくても選んだのが、たどり着いたのが歌声だった。守るために隠し切った人の歌声がこんなにまっすぐな歌声だった。言葉の力を超えた村上さんの歌声を聞いて、あまりに関ジャニ∞的だと思いました。人数が減り、何よりメインボーカル、7人の真ん中にいたすばるさんがいなくなりましたが、関ジャニ∞が歌うことで生まれる力は6人の中に根付いているから、歌の力を持ち続けているから、これからもエイトの歌は大丈夫だ、そう思いました。

 

 

 

 

とんでもポエミーな文章になっちまいましたが、割とマジピュアな気持ちで書きました。このような経緯で、私の中で関ジャニ∞は少し気になる存在になりました。 エイターと名乗るのはまだ違う気がするのですが、関ジャニ∞のライブにもしも行けたら、村上さんのうちわを持って、村上さんの歌を聴きたい。そう思いました。

*1:応答セヨとなぐりガキBEAT

*2:ニズムと元気

*3:逆に、すばるさんの声を知らず、6人バージョンが初めての曲も多かったです

わたしのV6大賞2018

 

 

年がたつのは早いのなんの。2018年も終わりますね。私はひねくれ者なので、この一年頑なに「平成最後の」とは口にしないで生きてきましたが、それを抜きにしても2018年、ジャニヲタの私にとっては色々考える年になりました。ヲタクをしていて、悲しいことも、楽しいこともこんなにあったのは初めてかもしれないです。

 

 

 

 

 

ヘーイ!!終わり良ければ総て良ーし!!

 

 

 

 

ということで、毎年恒例(まあ去年が初めてだけどなHAHAHA!)、私による私のための2018年V6総括ブログ。今年は去年に引き続き『V6の愛なんだ』が放送され、ここに来てパワーアップしたV6力が全国に放送された一方、それぞれ個の活動も大変活発で、追いかけていてとても楽しい年でした。ではそんな2018年の中から、私の心に様々なシーンで様々な意味でキたV6の場面を切り取り、楽しく書き連ねたいと思います。尚、私が追いかけられたもの&見た人が限定されないものが選考条件ですので、舞台そのものはエントリーしません。では!!

 

 

 

 

 

<個人部門>

 

大激震で賞:恋をするなら~?坂本昌行ィ!!/

 

 

 

 

これしかなくない???

 

「恋をするなら」ってコピーがまず優勝。でもってそのあとすぐに「坂本昌行」が来るのが最高。形容詞も比喩表現も一切つけず、「坂本昌行」だけで勝負をつけに来た編集者さん。心より感謝申し上げます。ユーアーマイプレシャスワン!!このコピーがここまで似合う人はそうそういないです。これが一か月間書店に並んでたわけですが、皆さん大丈夫でした?私はもれなくツ〇ヤで見る度ニヤニヤして顔面崩壊起こしてたから、危うくブラックリストに載りそうでした♡で、この恋をするならモードを継続させたままトプハに突入したわけですが、マァ~~~ジで恋をするなら坂本昌行でした。本気と書いてマジで恋。坂本さんはそろそろ「恋をするなら」をミドルネームに入れて坂本昌行の専売特許にしていいと思う。また、今年はリリースした曲が大人っぽかったりゴリゴリに踊る曲だったので、歌番組で見る姿が「大人の余裕」が溢れていてほんとに恋に落ちたし、そんな中音楽の日で中居くんにめっちゃ破顔しながら絡んでた時はうっかり恋に落ちたし、ノンストップでは相変わらずのゆるふわおじさんで恋に落ちたし、もう何しても恋♡骨抜き♡

 

 

ヤバさ発揮で賞:プライベートでラクダを喰ったことを電波にのっけたグルメ変態

 

去年のブログを振り返ったらCGEで死んでたんですけど(私が)、今年の博はバラエティー力が発揮されまくっていた年かなと思います。『V6の愛なんだ2018』で「#なんかヒロシちょー見てくるんですけど」がトレンド入りしたりね。そんな中でも私が一番好きなのは、鉄腕ダッシュのグリル厄介です。後輩(中丸くん)と後輩(リーダー)と共演のやつ。捕獲してレストランで料理が出来上がるのを待っている所から、料理を目の前にすると明らかにテンションが上がってて面白かったです。一品目のイラン風ソテーを出されたとき、「網にかかってた雷魚だよぉ☆」と言ったとことか、相変わらずの(飯に対して発揮される)膨大な語彙で流れるように一人でコメントをまとめた後「ふ~ん」と勝手に納得して終わらせたとことか、博節が炸裂していましたが、一番好きなシーンはこちらです。

 

リーダー「アラブ料理とかわからない、ラクダ?」

博(何故か嬉しそうな表情を浮かべる)

リーダー「そんなんしか出てけえへん」

博「ラクダは先週食べたわ」

リーダー・中丸くん「え‘‘?」加藤先生(引いた顔)

博「メインがラクダ出てきた」

テロップ「ガチで 食の変態やん。

 

そしてそのラクダの感想を語るのですが、普通に話す口調は若干もちゃもちゃしているというか、甘噛みしそうなのに食っつーか食うことの話になった瞬間饒舌になる感じがすごいヲタクだった。今更博が何を食べていてももう驚かないと思いますが、実際に博の口から語られると、あの美しい顔からえげつない知識とヤバイ経験が語られると最高に面白いです。

 でも中丸くんのカメラに映ったびっくり顔が最高にかわいいから、博は最高のアイドル♡

あと、博は今年で「人生の半分V6」になりましたね。おめでとうございます。歌い踊り続けてくれてありがとう!!!これからも応援しています!!!

 

 

 

 

 

 

イケ化が天井知らずで賞:あさイチ卒業からのパーマ解禁で全V6ファンの腰を抜かした罪深き男こと井ノ原快彦さん

 

8年間の冠アナウンサーを有働さん、やなぎーと共に卒業し、「ロスじゃなくてニューヨーク」という言葉で視聴者を笑わせたり泣かせたりして、息付く暇もなく今年から始まった『特捜9』では新藤くんという新たな相棒とバディになり、さらに主任に昇進し、何と倫子ちゃんとしれっと結婚してたし!!おめでとう!!特捜9も続きそうだな、来シーズン楽しみだなー...と、一息ついた頃でしょうか。パーマが解禁されたのは。初めて見た時の感動を忘れられないです。V6を好きになる以前、認知した時からイノッチ=黒髪ストレートのイメージで、スパノバのPVやよるイチさんでオウフ...となることはありましたが、まさか42歳のアイドルが「髪型で遊ぶ」選択を取るなんて思ってませんでした。ヤバいofヤバい。パーマ当てようと思ったのが井ノ原さんだったら国民栄誉賞贈呈だし、ヘアメイクさんが提案したんだったら感謝状と高級ハムとエビスビール贈る。ありがとう世界。先日のFNSではパーマ×センター分けなんかしちゃって、ほんと罪な男♡来年も何卒宜しくお願い致します(血眼)

 

 

 

 

かわいいの最大極値で賞:森田剛ちゃんに決まってんだろ!!

 

2018年、あらゆるところでかわいいをこぼしていった森田剛さん。彼半端ないって!!39歳になってこんなにかわいいの供給、しかも無自覚なんだもん。そんなんできひんやん、普通。

しかしそこは天下の森田剛様。毎秒『最高』を叩き出す男です。ではここで森田さんの2018年を振り返っていきましょう。

 

エントリーNo.1 黒髪パーマ続投!!まるでトイ・プードルの可愛さ!!

エントリーNo.2 『Crazy Rays』のサビのくるっと回る振り!!妖精さん!!

エントリーNo.3 『V6の愛なんだ2018』より、罪深きお団子!!こうか は ばつぐん だ!!

エントリーNo.4  同じく『愛なんだ』で、17歳の浅井くんと同じミルク系の甘い飲み物を嗜む森田さん39歳!!思い出される「剛は甘くてふわふわしたものが好き」!!

エントリーNo.5  『Crazy Rays/KEEP GOING』初回B特典「V狼」2回戦!!博が人狼の疑いをかけられ処刑されるも、まさかのV6だった時ー...

(仝_仝:)「ごめんねえ...!!」

 

 

 

 

かわいすぎる!存在が罪!(頭抱)

 

 

 

 

そんな我々の感情の高ぶりを代弁してくれたコメントが関係者より届いております。

 

森田さんはずっとかわいいですよ

                                        byバカリズム

 

ちなみにこれは今年の『バズリズム』内の発言です。前回のベビーカステラ事件で大分森田さんに心を掴まれた様子でしたが、今回ので「森田さんはかわいい」という公式が出来上がったようで、余は満足です。私が一番キたのはやっぱV狼ですね。あれはV6ファン界隈のオバドラの民も思わず小田和正になっていました。なんか今年はいつ見てもかわいかった気がしてる。そんな感情にぴったりな歌詞があるので、聞いてください。

 

 

 

 

 

セクシーなの?キュートなの?

 

どっちも好きだ、バカ!!!(拡声器)

(CV:中島健人)

 

 

 

 

いよいよ時空警察のお世話になりそうで賞:三宅健ちゃん(39)

 

V6ファンになって3年ほど経ちますが、健ちゃんに関してはもう大抵の事じゃ驚かなくなりました。なんてったって三宅・時系列で写真を並べるゲームが不可能・健さん。内も外もピーターパンをやってる系アイドルですが、ほんとこれは歴史的快挙。まず滝沢歌舞伎が終わったあたりに、久しぶりに前髪が帰ってきたんですよね。そこで前髪の仕事っぷりに恐れおののいた訳ですが、さらに事件は起こりました。ええ、まさかの金髪。何が起きたかわからなかったですもん。一気に20代くらいまで若返りました。何が恐ろしいって、ただ似合うだけじゃなくてきちんと若返ることです。アンチエイジングというかバトルエイジングですよあんなん。もちろん健ちゃんの完全勝利です。ここで驚いたそこのあなたにビッグニュースなのですが、三宅健さん、来年、40歳になります。…エッッッ?!それ人間の歳の数え方じゃないでしょ?三宅さん人間年齢は16歳でしょ?もう何も信じられない。

 

 

 

 相変わらず末っ子力が強いで賞:IKKOさん

 

散り椿」の特別番組を見たとき、もう役者・岡田准一ではなく、カメラや殺陣含めクリエイターなんだなと思いました。今年は「散り椿」のほかにも「来る」「ザ・ファブル」など映画が沢山発表されました。改めて文字に起こすと3本全部主演ってすごい。

一方、V6では変わらず末っ子ちゃんというかオモチャ扱い続行というか。キプゴの特典でイノッチに「おおごしょ。おおごしょかしゅ。」とモノマネをリクエストしていたところに一番自由な末っ子感を感じました。そんな中、まさかの今年も続行されたものがあります。そうです、IKKOさんです。今ほんとに2018年か?ってくらい「どんだけぇ~?!」を聞いた気がします。なにが素晴らしいって、これは昨年のツアーからずっと森田さんのためにやり続けているんですよ。『愛なんだ』やバズリズム、特典など、どんな場面でも森田さんが喜ぶからやっている、カミセンのオモチャ感をずっと引きずらされるV6。20周年の時の「岡田は岡田」というのはまさにこのことです。多分岡田さんが40になってもこの関係はこのまま続くんだろうなあ。40になっても「どんだけぇ~?!」やってたら笑うなあ。みつを。

 

 

 

<シンメ部門>

 

 

部門:鉄腕ダッシュより「初モノ奪取」での坂本さんの一コマ

 

あれは初鮭を捕まえるロケでした。TOKIO、V6の未婚リーダーズのリアルなあるあるを語らい何とも言えないわびしさを全国放送し、相変わらず専門職か、という知識と実践力を見せつける城島リーダーと、数少ない「茂くん」呼びをし、船上で茂君の腕に捕まるなどして姫力高めだった坂本さんでした。てか坂本さん年上と話すと一気に口調が幼くなってかわいい。V6じゃ絶対見られない。茂くんありがとう。無事捕まえ初鮭を調理するシーンで、突然鮭の栄養「アスタキサンチン」について語りだしました。見たときは何で知ってるんだろ?くらいだったのですが、その時のTLで「今博乗り移った?」と言われていて思わず笑いました。博が乗り移ってたんなら納得です。坂本さんも料理をする人ですから、知識をワンディッシュから得た可能性もあるじゃないですか。でもあそこまで細かい知識を、何よりあんなに生き生き語る人、私は長野博しか知らない。どっかで聞いたのかな。受け売りを話してたらめっちゃ面白いな。かわいいな。何はともあれ、坂本さんの寿命は12430日に更新されたということで。坂本さん、リーダーに関わらず、ジャニーズの皆さん、どうか健康寿命を延ばしてくださいね。それだけです。

 

 

部門:前髪ちょろり事件

 

アメジパでちょいちょい爆弾を投下していた気配をかもしつつ、今年のベストオブ剛健はうたコンの件のあれです。風に吹かれて森田さんの前髪が一房デコに張り付いてたとき、おもむろに健ちゃんが人差し指ではらったあの瞬間。森田さんの照れ笑い。満足そうな健ちゃん。うーん、プライスレス!!クレイジーレイズの「please kill me softy」とキプゴの「feel the rythem comes up」で、それぞれキラーワードを担う剛健のカリスマ力は健在ですが、同じくらいかわいさを持ったまま育っているからすごい。やっぱ森田さんのあの表情を引き出せるのは健ちゃんしかいない。かわいいの瞬間風速がやばかった。てか、今年の剛健は図らずも私の性癖にズドンする「黒髪&金髪シンメ」になり、さすがシンメブランドの先駆けは違うな…*1

 

 

 

<<V6ベストシーン2018>>

 

音楽の日での『SPARK』

 

『WAになっておどろう』『TAKE ME HIGHER』に次いで、突如発表されたというか踊られ、ツイッターでトレンド入りも果たし、ヲタクの語彙を根こそぎ奪った『SPARK』。この曲は2017年に発表された曲で、ゴリゴリにに踊る死ぬほどかっこいい曲としてファンの間で大変人気です。しかし、特にタイアップがついているわけでもなく、さらにカップリング曲ということもあり一般の知名度は低いと思われます。

そんな曲を、テレビでやるということ。V6にとって今年は音楽番組で勝負を仕掛けた年だったのかなと思います。『KEEP GOING』、立ち止まるなと冠した曲をシングルに持ってっ来て踊るのもそう、テレビで『SPARK』をやるのもそう、そして50枚目のシングルにも踊る曲を持ってくるのもそう。歌い踊ること、そしてそれを続けることがどれほど難しく、そしてかっこいいことかを改めて知った今年に、あの『SPARK』はすごい攻めでありV6らしさだなと思いました。

あと、イノッチがあさイチを卒業したからなのか、特にトニセンが布をいっぱい着だしたのも今年なのですが、V6ファンになってから今年が一番ビジュアルにワクワクした年でした。これ凄いことじゃない?!またみんな着るもの着るもの最高なんだ。音楽の日のとき、皆丈は長いわ柄は派手だわ装飾は多いわでもう最高。私はアイドルには断然私服風衣装より断然派手ないかにも衣装を着てほしいヲタクなので、*2ほんっと金一封!!!ちなみに今年のベストオブ神衣装は、テレ東音楽祭のイノッチの衣装です!!半分スカート最高!!

 

 

 

 

<総括>

 

 

WOWOWYouTubeでのPV公開など、ジャニーズの中でも新しいことを積極的に取り入れているのがV6です。また、ライブがない年になると、本当に全員がバラバラな分野で活躍しているグループだなと思います。

去年のブログで私は、CDリリースやライブツアーをしているからアイドルの濃い一年だった、と書いていました。では、ライブをせず、リリースも少ない、グループとしての活動が少なかった今年は「アイドルらしい」一年ではなかったのか。2018年を振り返ると、そうではないと強く思います。今年は、ジャニーズの中で選択肢が増えたことが提示された年だと思います。グループが生まれること、なくなること。グループを続けること、その反対。活動を休止させること。ジャニーズが変わった、ではなく、あくまで選択肢が増えたのだと思います。大学で勉強するようになってから、豊かに生きていくには如何に選択肢があるかが大切である、と考えるようになりました。だから、悲しいこともたくさんありましたが、今年された選択は、きっといいことなのです。そのままでいてねと望むのは傲慢、変わらないでいてねと望むのは足枷、ではあなた(たち)らしくいてね、と願うのが私の持つべき姿勢なのかなと思いました。めっちゃ難しいことだけどね。

そんな変わりゆく2018年の中、V6は「歌い、踊り続けること」を選びました。色々な道を選べる中で、歌い、踊ることを「V6らしさ」として選択し続けてきたV6は、どれだけの覚悟をもってているのだろう。改めて、ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

とかやってたら来たる1月16日リリース『Super Powers/Right Now』がやってくるし、『Right Now』のあまりの神っぷりに感激したヲタクがあちこちでツイッター清水翔太氏に金一封を送りたいとつぶやいた結果、それがご本人に伝わり、びっくりしたという面白ニュースが聞こえてきて笑いました。おう!!V6ファンのヲタクたち!!来年も元気に行こうな!!ではカウコンで会いましょう!!俺はテレビの前で最前列陣取ってるから!!シーユーアゲイン!!

 

 

 

 

 

 

*1:あと、森田さんの結婚のときの健ちゃんのメッセージも、言葉にならない重みがあって凄かったな…

*2:だから全身赤とかピンクのスーツ衣装が一番好き

ジャニヲタ、初めての現場紀行録 ~ミュージカル『TOP HAT』感想and more~

 

 

行ってきました。ミュージカル『TOP HAT』。2015年にV6を好きになってから3年目にして、ついに初めての現場、初めてのV6、初めての坂本昌行さん。いっやぁ~最高だった!!!

なんせ自他共に認める鳥頭なので、忘れないうちに感想を書こうと思います。ネタバレも含みます。で、せっかくなので、今回山ほど経験した初めてを、当日の舞台だけでなくチケットと取ったところからたらたらと書いておこうと思います。一か月くらいたつけど堪忍!本編であるミュージカルの感想にたどり着くまで長いです!!!では!!!

 

 

 

 

 

~はじめに~

私は進学を機に一人暮らし&バイトを始め、「好きな時間に出歩いても口を出されない生活」「僅かながらも自分の好きに使っても誰にも文句を言われない稼ぎ」を得ました。ヲタクとしてマジでこれは大きい。それまで高校生という身分、バイト禁止、さらにジャニヲタに優しくない家族(リビングでライブDVDを10分見ただけで嫌な顔をされる環境は精神衛生に大変よろしくない)と、かなりヲタク活動が制限された生活でした。まあ、ガッツがある方は時も場所もどうであろうが行くもんなのでしょうが、小心者の私には高いハードルだったんですよね。また、未成年だから仕方ないのかも知れませんが、フェスに行っても「23:00までには帰ってこい」とのお達しによりthe telephonesの出番を目前にして泣く泣く帰ってきた悲しい思い出を抱えて3年間過ごしてきたため、*1早く何の文句も言われず堂々とヲタクがしてえ...という鬱々とした思いを抱えていました。

 

 

 

 

10/30 14:30 トプハチケット、まだあるってよ

 

いつものようにほっとんどつぶやかないツイッターを眺めていると、ローチケのPRが流れてきました。それを見ると、何とまだTOP HATのチケットがまだ残っていると。何と。てっきりファンクラブ会員しか応募できないモンだと思ってたけど、一般もあるんだ、舞台だからかなー?かなー?かなー...

 

 

不思議なもんで、考える前に指が操作を進め、チケット予約を済ませていました。

 

 

 

あ、私今、(ヲタクとして)生きてる...

 

 

予約完了したときのあの高揚感は忘れられません。軽くラ〇っていたかもしれません。しかし生命力は滾りまくっていた。完全に勢いだけで、昼公演のチケットゲット。何はともあれ、ゲット。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エッッッ?!?!?!ちょっと待って?!?!?!さかもとくんを?!?!?!この目で?!?!?!見るんですか?!?!?!マジ?!?!?!

 

 

日頃ぼんやり生きているので衝撃も遅れてやって来ました。ああいう時ってなんでしょう、自分の血の巡りというか、嗚呼、心臓を通って血液が全身を巡ってるぅ...という力強い「生」を感じます。そのくせ心臓ばっかで頭に血が行かないから困っちゃう。しかし、頭が働かないまま初めて自分で夜行バスの手配も済ませていたので、そういうところに躊躇しない軽率なところは好きだよ自分♡

 

 

 

10/31 23:00 ツイッターに感謝

 

行くと決まり、にやにやしながらまたツイッターを見ていたのですが、ふと「公演後死ぬほど時間余るな...?」ということに気づきます。自分でとれたのは昼公演(13:30開演)、そして帰りの夜行バスは余裕を持って、というかそれしかなくて23時台。マシュマロで質問を投げたところミュージカルは大体3時間くらいかかる、と返答を頂いたので、大体17時に会場を出られるのか、えーめっちゃ暇やん…

 

 

 

Q:こういう状況でヲタクはどうする?

 

A:マリー・アントワネットの人格を降臨させる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時間があるならチケットを探せばいいじゃなーい☆

 

お前が今起動させてるそのアプリはなんだ?ハッシュタグなんて死ぬほど見てきたろ?!ということで、チケツイをして譲渡をしていただける人を探すことに決めました。潔いヲタクなので、チケット代?どうにかするんだよ!!と強面の強いあんちゃんの人格を降臨させ検索をかけます。ヲタクは心の中に沢山の人格を飼っている

 

 

10/31 1:00 ヲタクの初めて劇場『ツイッターで話しかける』

 

正直学校の入学式並に緊張しました。ツイッターには「半年ROMれ」の文化があると聞いたことがあるのですが、ROM歴だけで言えば3年ほどChormeからヲタクの皆さんのツイッターを見てはいたので土壌に対しての知識はあるつもりでいたのですが、やっぱ知識と実践は違う。「チケツイ やり方」でググるとDMで取引を、とあるもののDMの仕方がわからない。ホンットにお前ポンコツな!!とセルフツッコミを入れつつ、この方なら信用できそう、と思った方にDMを送りました。めっちゃくちゃカタい文章になりました。

そしてその日のお昼頃、お相手方からチケットを譲っていただけるとのお返事を頂き、まさかの1日に2回も観劇できる機会をゲットしました。そこから諸々のやり取りも、拙い言葉に丁寧に返してくださってありがとうございました。ツイッターって便利だなあと身をもって実感しました。ただ、ふと自分のツイッターを振り返ると、このブログのリンクを貼っているため、多分お相手の方、この湿っぽいブログに目を通されたよなあ...しかも私のハンドルネーム、わけがわからないよな...拝啓高校1年生の自分、ノリだけで何事も行こうとするのはマジで止めような。お姉さんとの約束だよ。

 

 

 

 

日を置いて11/11 22:00 満を持して自宅出発 初めての東京遠征

 

ついに、人生初自分でチケットを取り、移動手段を押さえ、ネットの人と会う、ジャニーズを見る現場に出発しました。怒涛の初めて経験ツアーに否応なしに期待と緊張でドッキドキしたのですが、荷物を減らさなきゃヤバいと思ったため、自宅から夜行バス乗り場までほぼパジャマみたいな恰好で乗り込みました。乗り場に行ったら皆さん外着で、睡眠に気合が入ったファッションだったのは私だけの模様でした。若干恥ずかしかったです。

そして初めてその3である夜行バスに乗車しました。連絡を入れ、さあ寝るかと思ってもなかなか寝られるもんじゃないということを知りました。初めての場所ですっきり眠れる性分ではないのでまあ予測はしていたのですが、他人の気配っつーより暑さがキツかったです。時期的に寒い方がしんどいからだろうとはわかっているのですが、にしたって暑かった。仕方がないので裸足で寝てやりました。家かよ。それでも近年稀にみる量の寝汗をかきました。

 

 

11/12 5:50 新宿到着 ~シンジュク・イズ・ダンジョン~

 

実に4年ぶりの東京です。しかも当時と違って、自分の意思で自分の力だけでやって来た東京。否応なしに興奮します。それはそうと、新宿駅でかすぎない?駅ってこんなにでかいの??こんなの使いこなせるもんなの???(THE・田舎もん)

で、せっかく東京に来たんだからおしゃれな朝食をしたいな~と、バスで狙いをつけていたパン屋を探し1時間半も探していたのですが、全ッ然たどり着かない。グー〇ルマップを見てもわからないし、地元ではありえない道の旋回具合に恐れおののきました。なんかよくわからないまま渋谷の標識があるところに出ちゃったし。都会の人が「2駅なら歩いて帰ろう」が可能である、というのを身をもって実感しました。同じ日本なのにこうも違うのかなんて思いましたが、いい加減腹が減ったので諦めて原宿に行って〇トールに行きました。

 

9:30 ジャニヲタとしてのステップアップ・初めてのジャニショ

 

新宿・渋谷の間に原宿があるというのを知った(という書き方がすでに田舎もんというかアホっぽい)とき、脳に浮かんだのが「ジャニショ行けるじゃん!!」でした。普段雑誌媒体は買わないヲタクなのですが、行く!!と意気込み、開店時刻の30分前に行きゃあいいだろうと思い、原宿をフラフラした後、待合場所?に向かったのですが

 

 

 

    ☆渋☆滞

 

 

 

さすが天下のジャニーズ事務所。月曜日だし大丈夫だと高をくくっていたのですが、東京だからなのかジャニーズパワー故なのか人生ベスト3に入る渋滞具合でした。冷静に考えて、ここにいる人全員ジャニヲタだと思うと感慨深いものがあります。たまたま前にいたお姉さまと軽く言葉を交わしながら30分くらい待ったでしょうか、列が動き、割と早め(らしい)にショップ内に入りました。入って感動したのですが、360°どこを見ても顔がいい男の写真で、自然現象と同じレベルで圧倒されました。雑誌の作りこんだ表情と違い、オフショット感満載の自然な表情の写真が沢山あり、数字を書き込む手が止まらない。金銭感覚が麻痺する初めての体験でした。ついでに表情筋が緩むのも止まらなく、こんな狭いところに準不審者を野放しにしていいのかなと不安になりました。

そしてレジの列に並んだのですが、ここもまあすごい行列でした。そしてレジ打ちの音がこの世のものとは思えないスピードで恐怖を感じました。レジ横のスペースにジャニーズJr.チャンネルのコーナーがあり、画面でしか知らないジャニーズの息吹を感じました。アニバコンのライブ音源を聴いてはV6を見るんだ!!とシンプルに楽しみになったり、「Sing!」を聴いてはミュージカル・マーサを見るのか...どうしよう...と急にしんどくなったりしながら並び、会計が終了。ジャニショはいろいろな意味で闘いでした。最高の試合でした。とかやってるうちに12時を過ぎたので、ちょっと急いでいざシアターオーブのある渋谷へ!!!

 

東京は電車の来る間隔がめっちゃ早いんだなあ。秒で着きました。ついに。優雅にランチを決め込む時間・金銭・精神的余裕が皆無だったので、コンビニのおにぎりと豆パンを喰らいました。それこそ試合でもすんのかといった勢いです。元気があれば何でもできるー...

 

 

13:30 昼公演開幕

エネルギー補給(食事と呼べる代物ではない)を終え、トイレを済ませ、会場に入りました。昼の部は3階席、後ろの方と言ってしまえばそれまでですが、初めて自分で取った初めての現場の席。感慨深い。買ったパンフレットを読み、どうにか登場人物の名前だけでも覚えて観劇しようと必死にやっていると、ステージの幕の裏からかすかに楽器の音が聴こえてきました。急に上がる心拍数。勝手に張り詰める緊張。死にそうと死んじゃだめだという相反するしんどい感情とたたかっていると、「Ladies and Gentlemen!!」と口上がアナウンスされ、いよいよ『TOP HAT』開幕しました。

 

 

 幕が上がり、キャストさん、そして坂本さんが踊っているのを見て、なんかよくわからないんですけど涙が出てきました。すっごかった。一番最初に思ったのは坂本さん死ぬほど歌が上手いってことです。音源や映像で見、聴いていたのと全く変わらないどころか、生で聴くとあ、ほんとに上手いんだってのがわかりました。正直1幕の記憶は怪しいのですが、遠目から見ても明らかに長い脚、小さい顔だったのは覚えています。そして多部ちゃんがかわいい。声が響く。二人のダンスシーン最高。

休憩をはさんだのち2幕へ。1幕は、初めてということもありミュージカルの楽しみ方をあまり掴めないまま観劇していたのですが、それも慣れ、より楽しく見られました。いやー、2幕超楽しかったなあ!!アルベルトにめっちゃくちゃ笑わされたり、ダンスシーンに圧倒されたり、ベイツを大好きになったり、アフリカのトラ!!全員で歌い踊るのを見たとき、声やタップの重なりがすごくて、言葉がなくても通じるってこういうことかと感じました。私は一点と全体を行ったり来たりして見るのが苦手だったり、あまり記憶力がよくなかったり、単発でものをみるのは向いていないのですが、感覚は覚えているもので、本当に明るくて華やかで楽しかった!!と、昼の部が終了しました。

 

 

 

17:30 初めてのチケット譲渡・現場編

 

あらかじめツイッターでいつ会うかの確認はしていたので、時間になったら向かうだけでなのですが、すごい緊張しました。当たり前ですが、どんな方かわからない状態で会うのでね。

オーブのエレベーターを上がり、服装を伝え合い見つけたら、素敵なお姉さんがいらっしゃいました。お互い名乗り、*2チケットと代金の交換をし、お土産を頂き私からは午前中の戦利品(ジャニショの写真)を渡し、ここから空き時間どうしよっかな~と思っていたら、何とオーブ内のカフェスペースで飲み物をおごっていただきました。初めて会った小娘にすっとなんか飲もうか?と誘うって、大人が溢れててすごいかっこよかったです。初めてがキャパオーバーして何かもう感動のピークがまたやって来た。人見知りをする方なので緊張していたのですが、V6の話で盛り上がりました。ヲタクはヲタクの共通言語であることを身をもって知りました。身近にV6ファンを見つけられない生活を長く送っているので、すごい楽しかったです。ヲタクの心得から就職についてなど、違う立場の人と話すって楽しいな、と改めて思いました。本当にありがとうございました!!

 

 

18:30 夜公演開幕

 

夜公演は2階席で観劇でした。座ってわかる、明らかにさっきより近い。(当たり前体操)一度見たとはいえやはり緊張は高まります。さっき見た坂本さんを記憶の中で反芻してはまたしんどくなっていると、アナウンスが流れ、いざ夜の部開幕ー

 

 幕が開け、ジェリーが現れるわけですが相変わらず脚が長くて顔が小っちゃくて歌が上手くてダンスもうまくてもうしんどい。そして昼公演で衝撃だったのですが、キスシーンが結構ある(当社比)ことを知らずに臨んだので、ほんっとにあれヤバかった。一日に何回もキスシーンを拝むのは心臓に悪い。てか初めての現場で好きな人のキスシーン拝めるなんて、私はかなり強運なヲタクかもしれません。もれなく全部被弾しました。チケットを譲っていただいた方は昼公演ではかなりステージから近い座席だったらしく、キスの後多部ちゃんの口紅がしっかりついていた、と教えていただき、なんかもう美味しくいただきました。(何を?)

好きなシーンはいっぱいあるのですが、デイルのダンスシーンは全部好きです。チーク・トゥ・チークで青い照明の中をドレスを揺らめかせて踊るシーンとか、黒いドレスで踊るシーンとか。黒ドレスのやつはデイルの挑発の圧が圧倒的に多部ちゃんの可愛さを凌駕していて最高でした。で、多部ちゃんの代わりに坂本ジェリーがかわいい役を一身に背負っていてそれも最高でした。デレとぶりっこを巧みに使うジェリーちゃんマジ一生愛す。そんだけぶりっこしといて、ひとたび踊ると死ぬほどかっこいい。なんであんなに関節が滑らかに曲がるん?あと、燕尾服のしっぽの扱いが誰よりもうまかったです。あれはモテる。「恋をするなら坂本昌行」の伏線回収を見た。ジェリーがあまりにイケイケのモテ男街道まっしぐらで、あの人何でV6ではいじられキャラなん?!と宇宙の不思議と対面しました。

 

 

 

 

 

 

私は今回がミュージカル初体験で、正直それ故昼公演ではミュージカル独特の話の展開の仕方についていけなくなりそうになりました。舞台モノ自体は、劇団演技者。のDVDで10本ほど見ていましたし、今夏にはナイロン100℃の舞台*3も観劇しており、それなりに経験値はあると思っていたのですが、海外のものは何となく肌に合わない気がする、と敬遠していたところがありました。しかし今回、海外原作の舞台の面白さに気づけたように思います。

私はジャニヲタになって2年ほど、ジャニーズ以外の曲をほぼ聴かない生活を送っていました。それまで興味もなく聴こうとしていなかったジャンル、ポップスにどっぷり浸かった結果、「ポップスの良さ」に気づきました。それは松井五郎氏や馬飼野康二氏、林田健司氏、山下達郎氏だけでなく、リック・アストリー氏にまで行きついたのですが、ジャニーズに興味を持たなければ、多分こういった素晴らしいポップスに出会うことは無かったと思います。それと同じように、ジャニーズを通して自分の興味の幅が広がった今回のミュージカルは、大切なものとなりました。

また、V6を推す者としても、今回の経験は大きなものとなりました。V6は近年「ライブは2年に1回」が基本スケジュールとなっており(と言っても2011年頃からその傾向はありましたが)、今年はライブがない年でした。ファンになった当時から、そして実際にはその随分前から、V6は個人の活動が強みやV6の個性としてのアピールポイントとなっていました。もちろんそれぞれの活躍は嬉しいものですが、今年V6がリリースしたのはシングル1枚でした。それぞれの活動や特番に音楽番組、露出が無いわけではありませんでしたが、*4アイドルの彼らを好きになったヲタクとしては少し複雑な気持ちを持つこともありました。*5

それが今回、初めて個人活動の現場を生で観た訳ですが、複雑な気持ちがすっ飛びました。やっぱね、凄いんですよ。こっちは微塵も思っていなくたって「アイドルだから」という足枷はあるのでしょう、その中で個人としてあれだけ輝くためにどれだけのものを積み重ねてきたのか。シンプルに、ミュージカルスタアと呼ばれるにはどれほどの力がいるのか。あんなにかっこいい姿を見せられると、V6の活動はそれぞれが最大限に輝くために組まれているんだなと実感しました。私はグループを潰されてしまうのが1番悲しいですが、だからといって個の機会を無くすのはそれも間違いであるというのを、きちんと感じる機会になりました。

 

 

 

とにかく楽しかったんですトプハ!!ミュージカルがあんなに笑っていいものだと知らなかったし、ショーとも舞台とも違うあの贅沢を知ることが出来て本当によかった。夜公演が終わってアンコールで坂本さんと多部ちゃんが出てきて、挨拶をしてはけた時、一瞬坂本さんが客席に手を振って、その姿が本当にかっこよかったんですけど、あれはジェリーじゃなくて坂本さんで、ああいう瞬間を大切にヲタクは生活していくんだなと噛み締めました。

これから、ミュージカルをもっと気軽に楽しみたいと思いました。何よりもっと現場に行きたい。現場で会う人がいる楽しさとか、生でしか感じられないものがあることを教えてくれた坂本さん、ありがとうございました。初めて行った現場がトプハでよかった。次はキンキーブーツに行きたいです!!(ジャニーズじゃないんかい!!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:しかもそのフェスは当時私がテレフォンズを活動休止前に見れる最後の機会だったので、尚更悔しかった

*2:改めてひやチュウですって名乗るの恥ずかしかったな...

*3:演技者。でやっていたトニセン主演『室温~夜の音楽~』を見た影響で行きました。KERAワールド、独特の面白さとえげつない毒が最高に面白かったです。

*4:正直、23年選手のアイドルのリリースが年間シングル1枚というのが多いと言えるのかわからないのだよ

*5:よってV6ファンは、リリースやテレビ露出などが減る枯渇期になるとひたすら尊いエピソードなどを掘り返したり作品の考察を改めて行うなどの自家発電を行いがちになる

ジャニーズ・クラシック考察① ~『ジャニーズっぽさ』を考える~

 

こんにちは。お久しぶりですひやチュウです。 私のブログを見てくださっている方はどうやっても目に入ってしまうであろう我がブログタイトル「光を見ている」、そして謎に鎮座する冷やし中華。正直訳が分からないと思います。しかし今回のテーマはその下の一文「まるっと愛でる」に関連する話題、ズバリ『ジャニーズの曲』についてです。

 

 

 

 

突然ですが、皆さんはジャニーズが好きですか?私は大好きです!!ま~あDDなもんで、節操なく色々なグループを見ています。こう書いてるけど一番好きなのはV6だよ!!ジャニヲタを自覚して4年になるけどそこはブレない

で、私のヲタクの仕方は昔から「追いかける」と同時に「遡る」も行ってきたので、ジャニーズを追いかけるようになってからも日々遡っていました。リアルタイムで追えなかったものはCDやDVDを買ったり、*1褒められたモンではありませんが〇コ動やらを見漁ったりしていました。すると、いつぞやツイッターで見たことがある名前にたどり着きました。『千年メドレー』です。クリックして初めて見たとき、衝撃を受けました。なんじゃこりゃめっちゃジャニーズ!!!すごい!!!

あの心が踊って血潮が沸く感じ。すっごい楽しかった。ヤッベえもんを見たと思った。

 

 

Q:そういうとき、ヲタクはどんな行動をとる?

A:早急に課金する

 

ということで、調べたところPLAYZONE'90の『MASK』に収録されている「メドレー2」がそれだと。よし買おう。買いました。(展開が早い)(思い立ったが吉日)

一通り聴き終え、すごいジャニーズだ、と思いました。*2私の知らない時代の曲だけど、これはジャニーズだ。そこでふと、

 

 

 

 

ジャニーズっぽいってよく言うし使うけど、ジャニーズっぽいってどんな感じを指すの...?

 

 

その謎を解明するために、我々捜査班はアマゾンの奥へと向かった...じゃないですけど。ひったすら考えてました。かれこれ半年は考えてました。暇人かよ。ヲタクだよ!!(アン〇ャッシュ〇嶋風)小噺はさておき、ジャニーズは長い歴史を持っていますが、でも今リリースされる曲もジャニーズっぽいと思うものがある。では、ジャニーズっぽさを定義づけるもの、何か法則みたいなものがあるのだろうか?

ということで、私が「何かわかんないけどこの曲ってジャニーズっぽいよな...」と思う曲を『ジャニーズ・クラシック』とし、それについて自分なりに考察してみました。ホンっっっとに個人的な、自分が満足するための内容です。歌謡曲の歴史とかちょろっと触れちゃいました。怒らないでください。いやちげーよ?!なんもわかってねえのな?!という方がいらっしゃいましたら、是非ともご自身のはてなブログでの展開を楽しみにしております。ってことでいくぜい。

 

 

 

 

 

 

 

①ジャニーズ・クラシック:曲編

 

『ジャニーズっぽい音楽とは』を考えるにあたり、「曲」と「歌詞」に分けて考察していこうと思います。

 

 

 

 

<少年隊イズム>

 

ジャニーズをさかのぼると1962年のジャニーズ(いわゆる「初代ジャニーズ」)までいくわけですが、初代ジャニーズのデビュー曲である「若い涙」は、今の時代の感じではなかったように思います。そう考えジャニーズを辿っていくと、今現在のジャニーズたちにも曲が引き継がれているのは、少年隊の曲かなと思います。そう考えた理由として、

 

  • ジュニアによる「少年隊メドレー」が今も存在する(PrinceのPrince時代というか、その時に少クラや単独公演でも披露されていた)
  • 嵐のAL「Japonism」で少年隊のデビュー曲である『仮面舞踏会』のカップリング曲『日本よいとこ摩訶不思議』カバーがされた
  • さらにアラジャポ・トーク「(Japonismというアルバムは)日本を改めて自分たちの目で見てみよう、今までの自分たちをジャニーズということも含め振り返ってみよう、というのがテーマだった。その中で日本っぽいもの、ジャニーズっぽいものって何だろうという話をしている中でずっとこの曲の話をしていたby松本潤*3
  • PLAYZONEという少年隊から始まった30年近く続いた伝統がある

 

これらがあります。現場に根付いているものとして、少年隊の曲というのはジャニーズっぽさを担う一つのカギになるのかなと思います。

ジャニーズイズムの起源が少年隊にあると決定的に思ったのは、A.B.C-Z主演舞台『ジャニーズ伝説2013』第二幕の「ジャニーズ伝説」「フォーリーブス伝説」「少年隊伝説」「A.B.C-Z伝説」を見てです。この舞台の中でも、ジャニーズの歴史を一目で見ることができるパートとして好きなところなのですが、曲調に注目すると、少年隊から曲調が変わったように感じました。

では、ジャニーズにおける少年隊とは。少年隊の曲の根底にあり、かつ今に通づる要素として「踊れる歌謡曲があるように思います。

wikipediaによると、歌謡曲とは「昭和時代に流行した日本のポピュラー音楽のうち、歌詞のあるものの総称」だそうです。調べると、歌謡曲は1960年~1980年代に発展、全盛期を迎え、そこから終焉に向かい、やがて時代とともにJ-POPへと変わっていった、とのことです。さらに、歌謡曲の一ジャンルである「アイドル歌謡」の特徴として、

 

  • メロが単調
  • 曲中に盛り上がるキメが複数ある
  • 間奏や前奏が派手
  • アップテンポである

 

以上があります。80年代後半からのアイドル歌謡は、それまでのフォークソングを基調とした曲調からダンスミュージックの影響を受けた音楽へと変化していきました。80年代ジャニーズの主な流れは、1980年の田原俊彦『哀愁でいと』、近藤真彦『スニーカーぶる~す』、1982年のシブがき隊『NAI NAI 16』、そして1985年に少年隊『仮面舞踏会』、1987年に光GENJI『STAR LIGHT』が誕生しています。この流れの中で、やはり少年隊から「踊る(ための)ジャニーズ曲」というものが生まれたのかな、と思います。かつての歌謡曲と今のJ-POPとは別物ですが、それでもまだまだその時代の系譜は感覚として確かにジャニーズに存在しているように思います。歌謡曲の流れを汲みつつ「踊る曲」、さらに1986年に初演され、以降2008年まで続いた「PLAYZONE」により「舞台音楽としての曲」として今のジャニーズにも続く曲を生んだのが少年隊なのだと思います。

 

ところで、何故ジャニーズの曲は「引き継がれる」のか。それは、ジャニーズ特有の文化によると思います。大分前にこのブログで、ジャニーズとEXILEの違いについてをこれまた個人的に考えていたのですが、完成してからなんとなく考えたことをせっかくなので書いておきます。それぞれの良し悪しではなく単純に違いとして、ジャニーズは「少年俱楽部」のような先輩の曲をカバーする場面、さらにJr.時代に先輩のバックにつく場面などをするなかで生まれる模倣の文化があり、一方EXILEパフォーマーそれぞれがヒップホップやクランプなど得意とするスタイルが違うなか、その人たちが集まって、エンタテイメントを作り上げることでの創造の文化があると思います。このように、ジャニーズには模倣の文化があることから、昔の曲が受け継がれやすいのだと思います。その結果、曲だけでなく「っぽいパフォーマンス」「っぽい雰囲気」「っぽい魅せ方」も脈々と今に繋がりやすいのだと思います。

 

 

 

<キラキラ感>

 

ジャニーズで歌謡曲からJ-POPへの変遷を一番感じやすい曲は、歌謡曲全盛期を支えた作曲家の一人、馬飼野康二さん作曲、光GENJIの『勇気100%』だと思います。この曲は、光GENJI版と今聴かれているカバー版ではアレンジが異なります。ところで、偶然忍たまを観てびっくりしたのですが、今も『勇気100%』ってSexy Zoneが歌ってるのが使われているんですね。松島くんのボーイソプラノがエモくて泣きそうになりました。ということで1993年リリースの原曲である光GENJI版と、カバー版である2012年リリースのSexy Zone版との比較をすると、

 

  • キーが変わった
  • スピード感が上がった
  • コーラスがなくなった
  • 使われる楽器が変わった

 

非常にざっくり、これらが変わったところかなと思います。この中で特に原曲との印象の違いを大きくしているのは、使われている楽器の変化だと思います。光GENJI版の方は「華やか」と形容するのが似合うのに対し、Sexy Zone版を始め、2000年以降の方は、スピード感が上がったことにより踊りやすく、よりキラキラ感を感じさせる音が増えたように感じます。この「キラキラ感」は、例えば『Can do! Can go!』『明日に向かって』のような、これまた「ジャニーズに歌い継がれている曲」にも通ずるものだと思います。編曲によって曲の感じが変わるのは当然ですが、何となく「ジャニーズっぽさ」を感じられる要素として、「キラキラした音」「踊っているのをイメージしやすいスピード感」があるように思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②ジャニーズ・クラシック:歌詞編

 

こちら、より主観的な感じでお届けしますが悪しからず。

 

 

 

<台本としての歌詞>

 

ジャニーズが他事務所のアイドルたちと明らかに違うのは、ジャニーさんの頭の中にあるエンターテインメント、ショーイズムバリバリのミュージカル文化が根付いていること、そしてジャニーズ事務所に所属するタレントは、現在Jr.に身を置くタレント含めほぼ全員がそれに参加した経験があることだと思います。そしてそういったミュージカル文化が根付いているということが及ぼすジャニーズっぽさは、ストーリーの表現の上手さを生むと思います。

J-POPの歌詞は応援ソングや恋愛ソングなどのメッセージソングと、歌詞に台本のような役割を持たせるストーリーソングに分かれると思っているのですが、ジャニーズの曲はどちらかと言うとメッセージ性よりもストーリー性のある曲の方が主流なのかな?と思います。その色が濃い曲の例としてSexy Zoneの『King&Queen&Joker』があります。ストーリー性のある=場面説明、ジャニーズお家芸ことトンチキの入った世界観、キラキラしたポップサウンド、そして歌われるのはYou&Me。まさにジャニーズ、な曲です。

こういったストーリー性を押し出す表現のプロとして象徴的なアイコンだと思うのは、ケンティーこと中島健人さんのソロ曲を含めた自己プロデュースです。ラブホリ先輩や徹底的な王子様像、とにかく彼はすごいのですが、ケンティーの上手さとは「曲の中での僕と君の関係づくり」だと思います。メッセージソングならば、受け取る気持ちがあれば誰にでも当てはまるのです。しかしストーリー性のある世界観に自分が巻き込まれるには、曲の世界観の一員として自分とアイドルが存在すること、アイドルが君=私(聴き手、つまりファン)に語りかけてくれることが必要です。あなたとわたしを主人公にしてくれる力がケンティーのすごさであり、そんな世界観こそがジャニーズっぽい曲なのだと思います。わたしがあなたと主人公になりたいと思っても、聴き手はファンという立場である以上唯一できることは、その曲の世界観に入り込むことです。メッセージを受け取ったり励まされたりするのではなく、その世界観の一員になるにはジャニーズに任せるしかないのです。

 

そして、アイドルはたいていそれをごくごく自然にと成立させます。それはカメラアピールだったり、圧倒的なステージ上でのパフォーマンスや存在感だったり、一人ひとり手法も表現も意図も異なります。世界観の一員になる、と書きましたが、その世界は必ずしも華やかでなければならない訳ではないのです。ただ、どんな曲であっても曲中にそのアイドルの存在を感じられることが大切なのです。アイドルがわたしに語りかけてくれたり、そこにいてくれることで、わたしが励まされたり夢を見たりするのかな、と思います。

 

 

ストーリー性のある歌詞というのがジャニーズの特徴であるのは、ジャニーズが身を置く環境に、アイドルの「歌って踊る」ということ以外に「演じる」ということが深く根付いているから生まれる要素なのかなと思います。Endless SHOCKを筆頭に、JOHNNY'S World、少年たち等々、ジャニーズ独自の舞台は非常に数多くあります。さらにジャニーズの特徴として、デビュー前のJr.時代からこれらの舞台に出演し、演じることに触れることから、ストーリーを演じること、世界観を持つことが当たり前になっているのかな、と思います。

いわゆるジャニーズ舞台はストーリーの合間や「ショータイム」としてジャニーズの楽曲が使用されることが多いです。私が見たことのあるジャニーズ舞台の映像作品は『ジャニーズ伝説2013』と『DREAM BOYS 2006』ですが、特にジャニーズ伝説の方は、A.B.C-Zの曲が劇中歌としてストーリーに絡められて使われています。今のジャニーズ舞台でも『この星のHIKARI』や『闇を突きぬけて』などが使われています。*4また、劇中歌として作られた訳ではなくとも、曲が一つのストーリーを作り上げる例として、最近だとNEWS増田さん主演舞台「Only You~」で、まさにジャニーズ楽曲で舞台が作られました。*5

ミュージカルや舞台における劇中歌というのは、台詞や状況説明の役割を持っていると思うのですが、演じることとアイドルをすることの全く別ジャンルに見えるものを経験することで、アイドルとして出演するだけでなく演出・構成も行うことが得意になるのかな、と思います。

 

 

<主人公の存在>

 

先述した「台本としての歌詞」のみでは他のアイドルにも当てはまるのでは、と考えジャニーズっぽさ特有の何かはないかなと探すと、少年の存在に行き着きました。ちょっとここだけ文字にして切り取ると字ヅラがヤバい

ここで言う少年とは、曲の主人公に加え、歌い手であるジャニーズ本人の持つ若さ、若さというよりは若々しさと言った方が近いかもしれません。

アイドルというのは若い人たちのものであると思っています。私はジャニーズ以外にもハロプロを緩くですが追いかけていますが、女性アイドルと比べると、やはり男性アイドルとアイドルとしての寿命(という言い方は好きではないのですが)は長いように思います。

このアイドル寿命、そしてジャニーズ楽曲の持つ少年性についてジャニーズで転換のポイントになったのは、SMAPだと思います。

アイドル寿命が伸びたSMAPの曲から、曲の主人公もアイドルと同じように年を重ねるようになったように思います。例に光GENJIの歌詞とSMAPの歌詞を一部、2曲ずつ挙げて歌詞を見ていきます。それぞれリリースの期間は5年空いています。

 

 

 

光GENJIパラダイス銀河』(1988年リリース/3曲目)

 

ようこそここへ 遊ぼうよパラダイス
胸のりんごむいて

大人は見えない しゃかりきコロンブス
夢の島まではさがせない

空をほしがる子供達
さみしそうだね その瞳 ついておいで
しぼんだままの風船じゃ
海の広さを計れない まして夢は飛ばせない
スーツケースの中に
愛の言葉を掛けて 入れて行こう

 

 

『勇気100%』(1993年リリース/21枚目)

 

がっかりしてめそめそして どうしたんだい
太陽みたいに笑う きみはどこだい
wow wow

やりたいこと やったもん勝ち 青春なら
つらいときはいつだって そばにいるから

夢はでかくなけりゃ つまらないだろう
胸をたたいて 冒険しよう 

そうさ100%勇気
もうがんばるしかないさ
この世界中の元気 抱きしめながら
そうさ100%勇気 もうやりきるしかないさ
ぼくたちが持てる輝き 永遠に忘れないでね

 

 

 

 

 SMAP 『心の鏡』(1992年リリース/3枚目)

 

毎日計画立てた一日 送りたくない
占いに左右される人間になりたくない

街に向かって走ろうよ 宝さがし夢を追いかけて
未知のパワー見つけるのさ
自由望むなら 自分をみがこう
心の鏡ぴっかぴかに いつまでも光らせて
人目を気にして生きるなんてつまらない
心の鏡ぴっかぴかに いつも輝いていて
ため息でハート曇らせないよう

 

 

『ダイナマイト』(1997年リリース/24枚目)

 

痛いくらいのキスをして せつないくらいに濡れた声
さっきまでの君から想像できなくて
胸に隠せない情熱 脱ぎさったときにはじける
恥ずかしがらなくてもいい愛しておくれ wow...
昼はどんな顔で 退屈を飼い慣らして
従順な瞳 密かに夜を待つよ

Dynamiteなhoneyでもいいんじゃない
でもいいんじゃない めまい起こしそう
Dynamiteなbodyでもいいんじゃない
でもいいんじゃない 愛があふれてる
You are the Dynamite! oh…yeah!

 

 

『ダイナマイト』の「従順な瞳 密かに夜を待つよ」という歌詞が狂おしいほど好きです。SMAPの大人び方が半端ない。

改めて歌詞を起こして見ると、ジャニーズっぽいファンタジックな歌詞だな、と感じるのは光GENJIの方かなとも思います。しかし、SMAPの歌詞からは主人公の存在をより感じられるように思います。それまで歌詞は完全に台本の役割100%だったのが、少年が歌うことで生まれる説得力みたいなものが誕生したのかなと思います。

また、曲の要素として「キラキラ感」を挙げましたが、曲がキラキラするほど、なんとなく歌詞が切なく感じられる気がします。これは曲がアイドルとして非日常な分、歌詞でギャップを感じるのではないでしょうか。*6ポップソングとして多くの人に向けられているのに、歌われるのは僕と君という狭く限られた空間だったり、少年の情景や心だったりが描かれていることで、絶対的にステージの上にいると思っていた人が、もしかして自分の近くにいるのかもしれない、と感じられるのかな、と思います。アイドルが年を重ねるようになったことで、そういった身近さが生まれたのかなと思います。でもアイドルはステージの上の存在だから、キラキラは消えない。そうやって今のジャニーズ像が作られていったのかなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、考えてきたことをどうにか文章にまとめてきました。書いてみて、自分はジャニーズに思っていたより夢を見ているんだなと思いました。では、以上まとめると、ジャニーズ・クラシックとは

 

 

①踊る(ための)曲

②歌謡曲の要素を引き継ぐ曲
③キラキラ感がある音
④ストーリー性のある歌詞

⑤主人公=少年が存在する歌詞

 

 

これらの要素を持つ曲のことである、と個人的に定義づけようと思います。

 

 

 

 

 

超絶自己満足記事が終了しました。大変満足しています。しばらくぶりに書くブログの文章量ではないですね。正直大学のレポートよりいっぱい書きました。まあ構想期間もレポートの3倍くらいなんだから当然でしょう。ジャニーズ・クラシックと恐れ多くも銘打ち、こんなに書いてしまいましたが、自分用なのでオールオッケーです。9000字超えの自分用の文章ってなんかヤバい気がするけども、そこんとこよろしくお願いします5つ要素を挙げましたが、全てを満たさないと当てはまらないのか、というとそういうことではなく、あくまでもジャニーズっぽいなと思った曲について考えていったらこういうのが出てきたよ、みたいな立ち位置なので。メインは曲です!!曲ありき!!そして、ジャニーズは必ずジャニーズっぽい曲を歌わなければならない、ということを言いたいわけでもありません。というかそんなこと全く考えていません。良し悪しの話ではなく、ジャニーズっぽいとは...?という話です。

 

 

せっかくまとめたので、個人的にこれらに当てはまると思うジャニーズ楽曲をリストアップして最後にしようと思います。私の好みに偏っており、また私はジャニーズを全て網羅している訳ではないので、確実に知らない曲の方が多いです。よって挙げられていない曲が多くあると考えられますが、あくまで一例です。これもそうじゃん?と思った方は心の中でツッコミを入れておいてください。

 

 

少年隊『Baby Baby Baby』『Oh!!』

光GENJIパラダイス銀河』『勇気100%』

SMAP君色思い

V6『Can do! Can go!』『EASY SHOW TIME』『Believe Your Smile』

嵐『明日に向かって』

タッキー&翼『REAL DX』

関ジャニ∞『cool magic city』

Sexy Zone『With you』

 

*7

 

 

 

以上で終了です。タイトルに①と入れたので、このシリーズはもうちょい続けていきたいと思います。それぞれに関連性を持たせて書けるか自信はないですが、

 

  • 林田健司の提供曲が好き、そして楽曲提供の面白さ
  • ジャニーズのエモい歌詞に愛を叫べ

 

これらについての文章を書きたいと思っています。夏休み中にどうにか頑張ります。できっかな...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:気付いたらDVDは20枚を超えていました。ちなみに半分は『劇団演技者。』です

*2:そしてついてきたポストカード?で初めてまだ幼さの残る顔立ちの東山さんを見て、あまりの危うさにどうにかなりそうでした

*3:なお、『日本よいとこ~』自体も作詞作曲がたのきんトリオ野村義男さんである

*4:それぞれSixTONES、関西ジャニーズJr.の楽曲

*5:トニセン担としては「戸惑いの惑星」も挙げたいとは思ったのですが、あれはトニセンが演じるからこそ、というかトニセン以外が演じると舞台そのものの意味が変わってくる当て書きみたいなところがあるからちょっと違うのかな...?是非皆さん買ってねトニセンはいいぞ

*6:例えばアコースティックとEDMを比べた時、人の温度を感じるのはどっちかと言ったら多分多くの人はアコースティックと答えるのではないでしょうか。そういうことを言いたいのですが伝わりますかね?

*7:あと、ジャニーズWESTの濵田くんが歌っていた『Stay Gold』もそうだと思うのですが、あの曲は濵田くんの曲?関西ジャニーズJr.名義?分かる方がいたら教えてください...

誠実さをありがとう

今年3月いっぱいで、井ノ原快彦さん、有働由美子さん、柳沢秀夫さんは『あさイチ』の船から降りました。明日からは新しいメンバーでの『あさイチ』になります。

 

 

 

 

 

 

 

私が『あさイチ』を認識したのはV6ファンになった2015年から、しかし元々テレビを見る習慣がなかったことに加え、朝練のある忙しい部活をしていたこともありほとんど見ることはできず、毎日見れるようになったのは今年からでした。そんな毎日見ていた訳ではない私でも、御三方の降板の知らせを聞いたときにざわざわしました。

具体的には、これからの『あさイチ』のスタンスが変わってしまわないだろうかといういち視聴者としての不安と、イノッチを見る機会が減ってしまうといういちV6ファンとしてのさみしさです。

 

 

 

 

たまに見る程度だった頃は『朝にやっている、他の情報番組と比べて超ゆったりしてる空気の落ち着いた番組』という認識でした。朝ドラ受けがあって、イノッチと有働さんが軽快にトークをして。そんな私があさイチを信頼できると思ったのは、2018年2月13日『アッキー&ヤナギー韓国旅 特別編』http://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/180213/1.htmlの回がきっかけです。平昌オリンピック真っ只中で盛り上がるムードの中で、その時間帯多くの番組はオリンピックの結果を放送していました。そんな中あさイチでは、会場である韓国の今を辿るという内容でした。私は昔から捻くれ者で、皆で盛り上がろう!!というムードがどうも苦手で、今回の平昌オリンピックについて、テレビやネットで積極的に情報を得ようとすることをせず、ほとんど何も知りませんでした。

それがその日のあさイチを見て、初めて知ったことが沢山ありました。日本を訪れる外国人がいること。世界史の授業で習ってもよくわかっていなかった、韓国と北朝鮮が隣り合っていること。その隣り合う国が戦争をしていたこと、軍事境界線。そういう歴史を抱えているのが国だということ。改めて自分は何も知らないし、知ろうともしていなかったんだなと思いました。知ろうとすることの遅すぎるスタートのきっかけが『あさイチ』という番組でした。大きなものの裏なんかではなく、現実として沢山の要素を抱えてあらゆるものは起こっているということを知りました。

また、番組のなかで篠山輝信さんは度々東日本大震災の被災地である宮城・岩手・福島を周っていました。このブログにも書いたことがあるのですが、母の実家がかつて岩手県宮古市にあり、幼い頃は夏休み、冬休みのたびに帰る、私にとっても安心する家でした。しかし、震災以降、スポ少や学校では行ったものの、自分の意思で行ったことはありませんでした。理由を一言で言うなら「なんとなく」でした。なんとなく足が遠のいたままだった宮古に、あさイチを見て、地元を離れる前に行かなきゃ、という思いが生まれ、今年初めて自分で宮古に行ってきました。バスで昔と同じような風景を眺め、魚菜市場で潮の香りを嗅ぎ、昔よく行っていた浄土ヶ浜の遊覧船に乗り、実に8年振りでしょうか、宮古の海をきちんと見た気がしました。そしてあさイチが望んでいるのは、ここで終わりにしないことだと思います。私も経験した身として震災を忘れることはできませんが、経験したからと言って知った気になってはいけない。考え続けなければいけない。そんな事も教えてもらいました。

あさイチは、最近だと#metooだとか、セクハラだとか、社会問題に対しても誠実に向き合う番組だと思います。大学のレポートの準備で、個人的に#metooについて調べたことがあったのですが、芋づる式に今の日本で女性の置かれている立場、弱い人たちの置かれている立場を知り、かなりショックを受けました。ここはこんなに生きづらい国だったのか、とも思いました。

あさイチのセクハラ特集を見て、ふとゲストがこんなに落ち着いて、安心してこのテーマについて話せる番組ってなかなかないな、と思いました。それは有働さんの突っ込んだ発言だったり、イノッチのフラットな立場に立ってものを言える誠実さだったり、色々な要素があっての空気が作られている空間だからこそなのかな、と思います。「イノッチがあさイチ神対応」なんて言われる度、イノッチの反論がすごいと話題になる度、少し泣きそうになることがありました。イノッチが守ろうとしているものや、大切にしているものが見える気がして、そのためにこの人は戦っているんだな、と思いました。批判が完全に悪いとは思いませんが、それでも攻撃を主とした批判がしやすいこのご時世、真っ当に戦っているんだなと。イノッチの勇敢さに励まされた人は絶対にいるのではと思います。ここにいます。

 

 

私は、あさイチのこの誠実さがキャストが交代することによって失われてしまうのが何より怖いです。新しいメンバーにいきなり「あさイチ」のこの空気を引き継げ、というのは難しいでしょう、「あさイチ」は8年かけて、日々の積み重ねがあって形成された番組ですから。全く同じようにとは言わない、でもどうか人としての誠実な考えを、その誠実さを発言する勇気を失わないで欲しいのです。

 

 

 

 

 

 

 

そして、V6ファンとしての寂しさです。

だってさ、寂しいじゃないですか。だいたい私は「春は出会いの季節」だなんて思ったことは一度もありません。小中で一番嫌いな学校行事は離任式、そういう子どもでした。いつもいたあの人が居なくなるというのには何年経っても慣れません。

あさイチ」でイノッチはたいてい「イノッチ」「イノッチさん」と呼ばれていました。イノッチのことを「井ノ原」と呼ぶ人がいない、間違いなくイノッチにとってもあさイチはホームなのだと思います。それがなくなるって、見られなくなるって、シンプルに寂しい。

 

 

 

 

とは言っても、現実明日からまた「あさイチ」はあるのだ。私自身「あさイチ」から教わったように、これからも共に沢山のことを知っていって、考えていきたいです。

 

 

 

華丸大吉さん、近江さん、これからの「あさイチ」、共にどうかよろしくお願いします。

そしてイノッチ、有働さん、やなぎー、8年間ありがとうございました。