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光を見ている

まるっと愛でる

V6の変革、そして覚醒のライブ

V6

こんにちは。ひやチュウです。年度末が近づいて参りました今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。私は学校で「毎学年度末によく渡されがちな、今年度の振り返りと今年頑張ったこと」のプリントを渡されました。超めんどくさいアレです。で、ぱぱっと書いて、最後の自己PR欄みたいなところの「趣味」の項目に、何を血迷ったか「アイドル全般」と書いていました。最近女の子アイドルも好きだからな~、全般の方がいいよね~、とか思って書いた訳ですが絶対そういう問題じゃない。そして、消すのを忘れてうっかりそのまま提出しちゃいました☆...今になって笑えない。どうしよう、私はもしかして妙な所で訳のわからない且つ重大なカミングアウトをしてしまったのかもしれない...面談とかで親に見られたら死ねる。てかまずごめんね担任...!!ちなみに担任はそれなりに歳いってるおじさんです。明らかにカミングアウト先を間違った。だってヲタクなんだもん、ヲタクになる前の趣味なんか覚えてないわい!!

 

 

 

 

V6ファン界隈で、「これはマジヤバイ」と定評のライブがあります。それが「live tour 2011 Sexy,Honey,Bunny!」通称セクバニコンです。私はその当時はV6を知らない新参者ですが、2017年、現在のV6を知っている者として見ても、やっぱセクバニコンはヤバイです。こいつぁヤバイ。と、この感動と興奮を抑えられないので、私の思いのまま、どうしてセクバニコンがヤバイのか語りま~す!!いつのも湿っぽいテンションですがこれが平常通りですので気にしないでください...

 

 

 

 

 

 

 

バイポイント①:ライブでのV6のストーリーが視覚化されている

 

一曲目「will」で、V6はバラバラの所から出てきて、それぞれ外を向いた状態で、一人で踊ります。ここでは全体の画は「1人」です。

そして1番が終わると、全員が内側を向き、360°円形のセンターステージへの道が6本照らされます。6人のV6が等間隔に立って内側を向くと、互いに向かい合うことになります。そして、自分の正面に誰かを捕らえながら踊ることになるんです。

曲は進み、段々とセンターステージへ近づき、全員内側を向いた状態から、パッと外側を向いて、「6人」→「V6」のかたちになります。ライブをしながら、ファンの目の前でV6を完成させる、6人が1つのグループになる様を、個が集団になる流れを、ライブの演出でやってのけます。

このライブは、メンバーソロの「1」人、トニセン、カミセンの「3」人と、「6」人以外のかたちも割としっかり見られるライブです。それぞれの画があるからこそ、「V6」が強い、そう感じられるライブだと思います。6あることで1になるという、V6というグループの存在条件みたいなものを、ライブで視覚化させて確立させる、そんなライブだと思います。

また、このライブのステージは、センステが六等星型で、その中心の円部分は空洞になったり立体になったりと動く仕組みなのですが、演出でその空洞に入ってステージ上から姿を完全に消したり、照明を全く当てなかったりして、誰も見えない「無の状態」があります。円形ステージ故に、このライブには背中の面にあたる所が会場にありません。常に誰かにとっては正面になるステージでの緩急の付け方として、オンオフを100か0の極端なかたちにしています。そして、無の状態であっても、このライブでは違和感はなく、ライブの空気感を味わう時間として作用します。見えなくてもそこに存在していることを感じさせだからこそ見えている時により感じられるV6の存在。ライブの空気を完璧に作り上げられています。

 

 

 

 

 

 ヤバイポイント②:『3/25』

 

 

3月25日じゃありません。これは、セクバニコン本編における、『総曲数に対してのシングル曲の割合』です。1/5以下です。アンコールまで含めると10/34になりますが、本編のほう、かなり攻めたセトリだと思いませんかこれ。

このライブは、SHB!のシングルを引っ提げたライブだから、というのもあってか、おそらくセトリを決めるのに自由を効かせやすいものだったと思います。そこで出来たライブは、シングル曲は3曲までに絞り、カップリング曲を多数披露し、ソロ曲、トニ曲カミ曲をするライブです。計4パターンあり、ALに縛られていない分、選曲によってはばらつきが生まれそうなものですが、色々なSGからのカップリングでも統一感があって、上質なライブです。

私なんかは結構「カップリング曲には名曲が埋まっている」という考えなので、とてもわくわくしてDVDを再生しました。ただ、AL曲は借りてるから知ってるけどSG借りてないから見当つかない...とか思っていましたが、名曲揃いなんだなこれが。マジ。おすすめは、

  • OK」-only dreaming収録:どエロい。低音からエフェクトのかかったメンバーの声の相性がいい、かっこいい曲。しかし歌詞はワンナイトラブの未練の歌。とにかくどエロい。
  • Mission of Love」-Sexy,Honey,Bunny!収録:洒落たポップス。なんつーか好きです。
  • WALK」-Sexy,Honey,Bunny!収録:穏やかなポップス。歌詞に「何か起こりそう、君となら ありえない事だってさ」という部分があり、なんと歌割は最年長・坂本昌行&最年少・岡田准一もうこれだけで泣ける。

 

ここでライブ気になったけど、いきなりそんなに手は出せない...と思ったそこの貴方!!そんな時はまずSG「Sexy,Honey,Bunny!」を買ってください!!(ステマ)

 

 

 

 

 

バイポイント③:ソロが充実しまくっている

 

 

6人もいるんでね、しかもミュージカルスターからあさイチからアカデミー俳優まで色々な人がいるんでね、おもしろいですよV6のソロ。では、ライブのセトリ順に紹介していきます。

 

 

森田剛:「官尾」

 


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「ヒメアノ~ル」で彼に惹かれた方、そしてこの画像に惹かれた方は是非セクバニコンを買って見てください。もちろん、あの映画の森田と森田剛という人間はイコールではありませんが、彼の天才と言われる所以が、人を引き付ける魔性がここで爆発します。

 

 

長野博:「桜色桜風」

「官尾」の後どーすんだ、と思ったら我が自担でした。一発で桜色桜風のヒロシワールドに会場を持って行ったから、セトリを考えた人も成立させた博も凄いです。バラードなので雄々と落ち着いて歌っているのですが、やっぱりこの人は立ち姿が誰よりも美しく様になる人です。

 

 

 

 

坂本昌行:「Happy Happy Birthday!」

 


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坂本くん本人はこの顔です。はてさて、最年長が一番かわいい曲をやっちゃっていいんですかいいんですか。そして、この曲ではバックとして剛健→夕ドロの順番で出てきて5人で踊るのですが、剛健が並んだ所でもう心臓を捧げよ!!状態になります。ステップの踏み方が似てて、シ、シンメ(血文字で遺言)みたくなりました。でもって、出てくる長野・井ノ原・森田・三宅の4人は

 

 

 


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 こんなテンションです。ふざけてニヤニヤしながら踊っています。あんたら仮にもリーダーのソロなんだからちょっとはマジメにやんなよとか思いましたが、よく考えたらV6にかかったら天下の「Shelter」も集団芸のテッパンネタ曲になる始末だから、なるほど通常運転かと納得しました。

 

 

岡田准一:「ヨロコビノウタ」

オカダのソロはいつだってハートウォーミング。そして、あのゴツい見た目しといてV6イチと言ってもいいくらい、甘い響きの声の持ち主なんです。

あと、自分への戒めも含めてなんですけど、最近は専ら戦うか時代を越えるかで、ビジュアルがゴリラだったり山男だったりはたまたモンチッチだったりしますが、このライブのオカダはバリイケメンです。衣装、髪型、照明に小道具諸々ありますが、大前提としてオカダは顔がかっこいいんです。その様子をダイジェストでご賞味ください(?)

 

 

 

 

 

 

 


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    オカダ・ゴッツう・イケメン。

 

 

現場からは以上です。

 

 

 

井ノ原快彦:「遠いところまで」

 

 イノッチのソロはV6のなかでは一番個人のパーソナルが反映されます。自分で作詞作曲もするし。大抵ギターを片手に歌うので、そっちの畑から来た私は、イノッチのソロを好きだし信用しています。盛り師のイノッチも、MCのしっかりしたイノッチも影をひそめて、一人で歌っている感じがすごいあります。

 

 

 

三宅健:「“悲しいほどにア・イ・ド・ル~ガラスの靴~”」

 

 

健坊のこの曲は、アイドルの歌う曲として伝説の曲だと思います。

例えばケンティー、手越くん、まっすー、彼ら特に「プロアイドル」と呼ばれる人たちだと思います。健坊の言葉を借りれば、彼らは「虚像を見せる」ことのプロだと思いますが、健坊は、虚像を見せることによって「見せている」ことで生まれる凄味も見えてくる、表裏一体とはよく言ったもので、表がある以上裏も存在している、という両方を示す人だと思います。で、裏もある=アイドルをしていない普通の人=三宅健というひとりの人間もいるというのを主張し、表が強くなればなるほど裏も主張される。それは、ずっとアイドルをし続け、アイドルにこだわりプライドを持ち続けてきた健坊の努力の賜物であり、それと同じくらい「三宅健」という存在を訴えてきたからだろうな、と思います。健坊は、よくかわいいと評されますが、彼のかわいさや変わらない少年っぽさとかというのは(ビジュアルに関してはほんと奇跡のおじさん)、その少年さ故の鋭さがあって、それが集約されたパフォーマンスだと思います。

 

 

 

 

 
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最初 このセクバニコン見たとき抱いた感想は、全体を通して淡々としてるライブ、です。SG曲3/25という構成、360°ステージ、ここには書かなかった演出含め、このライブは盛り上げるライブではなくて、V6を見せるためのライブ、もしかしたらV6の本質を見せるライブなのかもしれません。

前半は小道具、セットすらほとんどなく、ステージと6人だけです。後半の曲で出てくる小道具は、それはそれはいい仕事をしますが、基本歌って踊ってのライブであり、派手かと言ったらそんなに派手ではない、思い切って言うとトンチキ感と無縁のライブだと思います。ジャニーズ感よりも遥かに『V6感』の強いライブです。V6感、V6っぽいというのは「アーティスティック」「玄人受け」と語られがちですが、それもわかるけど、アーティストではなくあくまでもアイドルとして、まじめに淡々と歌い踊る、その姿がV6感であり、そのV6が目で見やすくなったライブがセクバニコンなのかな、と思います。

 

 

このライブにおける「V6をどう見られたいか」がはっきりしていて、「6人で1つのV6」という、なんだかエモいテーマをV6らしく見せる、そういうライブ・Sexy,Honey,Bunny!コン。ここで書いたことの他にも、見なきゃわからないヤバイポイントがまだまだあるので、皆さん、是非セクバニコン買ってください!!そして買うならどうかブルーレイの方を買って見てくださいませ。これはいい画質で見るべきです。...はあ、どうしていつもこう、感動的に締められないのかねえ...。