光を見ている

まるっと愛でる

Love-tuneはいいぞ、すっげぇぞ

こんにちは。ひやチュウです。最近「部室で全力で『私のオキテ』を踊る」という夢を見ました。今日も私は元気です。

 

皆さんは、Love-tuneをご存知でしょうか。ええ、そうですラブトゥーンです。彼らはジャニーズJr.内で結成された7人組グループです。

私の彼らとの出会いは、例によって某チューブで少クラを見ていたとき、Prince、SixTONES、そしてLove-tuneの新オリジナル曲が披露されていて、順に見ていって「CALL」に出会ったのが始まりです。その「CALL」で、とてもLove-tuneに惹かれました。Love-tuneは面白いグループです。「CALL」で感じた、「Love-tuneってすごいよ!!」を、今回書きます。ヲタクのひとりごとです。

 

 

まず始めに言いたいのは、この「CALL」は、開始30秒でLove-tuneのよさ、力が表れています。それに気づかされたとき、とてもLove-tuneを面白く感じます。

Love-tuneのパフォーマンスは、歌とダンス、そしてバンドスタイルです。まるまるダンスでも、まるまるバンドでもやるみたいですが、この曲はバンドとダンスとを、1曲の中でやりきっています。

今までにも、曲のパフォーマンスにバンドを取り入れているグループが何組います。例えば関ジャニ∞です。彼らは、バンドでははっきり「かっこよさ」を魅せようとしています。そのかっこよさというのは、例えばすばるくんの、踊っているときはどこか飄々とした佇まいで、いい意味で仕事してます感があって(私はかっこいい「仕事してます感」が結構好物)、それがバンドになると全身全霊というか、かっこよさの種類が変わって、グループとしてのかっこよさの種類も雄々しくなるような、魅せるかたちも変わる気がします。そして、バンドをする=全員が違うことをすることで、個人がそれぞれのギラつきまでもをアピールを押し出しやすくなります。ダンスだと、基本同じ振りを踊るので、合わせることが必要になってくるのだと思いますが、バンドだと、ダンスだと出ない一人一人のかっこよさが生まれてくるのだと思います。

 

 

しかし、Love-tuneは、ジャニーズがバンドをやった」というイメージで見た人間の想像を超えた、新しいパフォーマンスを生み出しました。

個人的な話ですが、私は中学生をバンドの曲たち、サカナクションベボベ、名前を出せば「MUSICA」という雑誌を毎月買って、そこにいたバンドのCDをひたすらゲオで借りまくって、夜は「SCHOOL OF LOCK!」に捧げてきた、かつて厨二スピリットを抱えてきた人間です。ええ、今思い返せば私は立派な厨二だった。*1バンドに傾倒しまくって、バンドを愛していたので、ジャニーズがバンドをするのを見ていて、アイドルでしょ?楽器はバンドがやるから、踊っててよそれはあなたたちに求めてない、と違和感を感じていました。正直、ジャニヲタになってもやっぱジャニーズには歌って踊って欲しい、と思っていました。

「CALL」で Love-tuneは、バンドから始まり、楽器組が楽器を置いて全員でサビまで踊り、再び楽器を持ち、ギター、ベース、ドラム、キーボードに戻ったと思ったらバック転からの楽器組とヴォーカル組とのパフォーマンスで締めくくられています。Love-tuneのパフォーマンスは、そういう(といっても私個人の感想よ)ジャニーズがバンド云々というのを、逆にジャニーズだからできるパフォーマンスとしてバンドを取り込んでいるように思います。パフォーマンス全体を通して見たとき、バンドをしていようと、最後に行き着くのが「アイドル」というところなのです。バンドをやるというのは、アイドルとの差別化、という狙いもあるのでしょう。Love-tuneは、そこもダンスも取り込んで、1曲として不思議な統一感が生まれているのです。

確かに、煽りだったり動きだったりは、ジャニーズにはないうるささかもしれません。でも、バンドのライブに行ったことのある私的には、あれらにゴチャつきは感じず、むしろ演出っぽさもあるかもしれないなと思いました。アイドルとバンドという、対極にありそうなものをいっぺんにやってしまうのに、まとまりがあるように見えるんです。

 

 

あんな複雑なことをしていてゴチャつかないのは、めちゃめちゃパフォーマンスに関して打ち合わせや話し合いをして、練習してるんだろうなと。あれほどのレベルのバンドとダンスの入れ換えが何回もあるもんだから、びっくりしたわ。あんだけの完成度の高いパフォーマンスを作り上げられるのは、Love-tune7人に自分たちの完成形がしっかり、そして同じ形が見えていないと、とても出来るものではないと思います。

 

その中で、Love-tuneのスタイルを必死に表現しているのが、安井くんなんだろうなと思いました。

 

 

しっかり把握している訳ではないのですが、安井くんは、東京Jr.のまとめ役ポジションなんですかね?MCや話の振り方も上手いし、何よりパフォーマンスも自分の魅せ方も上手いですし、安井くんは器用な人なんだと思います。カウコンでアンダルシアに混ぜられても、ファンをがっつりゲット出来るだけのスペックを持っているんだろうなと思います。

そんなジャニーズのパフォーマンスに精通している彼が、バンドスタイルの所で頭を振ったりシャウトやヘドバンをして、ラストも立て膝をついて、わかりやすいザ・バンドマンなポーズをして。そうかと思ったらバック転するしすれ違いざまにハイタッチするし萩谷くんとこ行くし。YOUヲタク心理わかってるね...!!萩ちゃんCAWAII。

 

この曲での安井くんの動きは、総じて「アイドルっぽい」「バンドマンっぽい」でした。こういうわかりやすい動きを入れるのは、「アイドルがバンドをする」というLove-tuneの特徴をわかりやすく示すという狙いを持っているからなんでしょう。Love-tuneの、違和感とも言える特徴を魅せるには、と指示もあるんでしょうけど恐らく自分でも考えて、アイドルとバンドの二つを目で見てわからせるために、これだけのことをしているのかな、と思います。

 

 

このジャニヲタには、それらぶっ刺さっています。安井くんはオレセンター!!とがっつり主張してかっさらうことだって出来るだろうに、でもステージ上で一番多くの仕種をしています。そうやって、「Love-tune」というグループを見せようとしているのだと思います。安井くんプロドゥーサーかよ。方向を示す人がステージにいて、付いていって作り上げられるメンバーがいる、それがLove-tuneのパフォーマンスの魅力が生まれる理由かな、と。

最後の全員での決めポーズで、真田くんと森田くん、後ろを向いたポーズだったんですよね。この人たちも、Love-tuneの姿をしっかり持っていて、どういう姿が似合うかわかってるんだなと、ますます好きになりました。

 

 

 

 

さて。好き勝手言って失礼しました。まさかJr.にまで手を出す日が来るとは思いませんでした(語弊)。まあ「ガムシャラ!」見たよね。神宮寺くんが「ジン」て呼ばれてて軽率にときめいたよね。岩橋くんえび座に出てたし、姫っぷりとバラエティーでの活躍っぷりに目が離せなくなるよね。そして岸くん好きになるよね。...はて、私はPrinceが好きなんだろうか。わからない。沼ですね。あの、気になりだしたばっかりなので、誰がどうとかまだわからないんですけど、顔は北斗くんが好きです。「ほくほく北斗」見てからもうそういうふうにしか見えません。ウソです。

 

 

 

 

 

 

*1:黒歴史ゆえに忘れていましたが、深夜零時に一人でベランダでギター弾き語りしていた経験あります。3年前の話ですが、無論誰にも言ったことはない。