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今、KAT-TUNに思うこと


      
KAT-TUNが、5月1日の東京ドームでのライブをもって充電期間に入ることが発表されました。私がジャニヲタになってから初めてのメンバーの脱退、グループの活動休止です。

 
田口くんが脱退を発表したとき、私は泣いてしまいました。勿論その時田口くんを好きではいましたが、正直他の方と比べるとそこまでの思い入れはなかったと思います。でも悲しくてしょうがなかった。そして今回の発表でも、とても悲しかった。個々の活動まで止まる訳じゃない、姿を見れなくなる訳ではないし、田口くんだって、極論を言えば死ぬ訳じゃない、永遠の別れではないはずです。それでもこんなに悲しいのはどうしてか。考えたとき、きっと「KAT-TUNのあなた」が好きだからなのかなと、今思います。
 
今までも、どの選択が正しいかなんて、本人たちにしかわからないし、本人だってわからないでしょう。今回も、KAT-TUNを続けるために、無理して踏ん張るのではなく、1回止まって新しいKAT-TUNを作ろうとしてくれているのでしょう。与える側と受けとる側の立場では絶対互いにわからないところがあるし、特に与える側がこちらに見せていない面はわからない。想像したって本当のことは見えないです。だから彼らが決めたことに何かを言うのは、どうしてもずれてしまうでしょう。でも正直、動かないと止まってしまうよ、とも思います。良くも悪くも。
 
 
上田竜也さん、見た目も中身も絡み方もヤンキーっぽくて最初怖かったです。でも、メンバーに見せたりメンバーを思う愛はとことん素直でまっすぐで、見ていて安心します。どうかそこを捨てたりしないで、そのままで。
 
亀梨和也さん、デビュー時から、色々な重圧、責任を背負うことが沢山あったでしょう。乗り越えて行く姿は人間としてとてもたくましいです。でもKAT-TUNじゃ末っ子、まだ20代です。頼るところは頼って甘えてください。色々抱え込むこともあるでしょう、でも誰が悪いとかじゃないんです。
 
田口淳之介さん、色々考え書いてきましたが辞めて欲しくないですよそりゃあやっぱりね。アイドルと人の選択のリアルを見たから悲しかった。でも、あなたの脱退は、アイドルに恋い焦がれる私たちにアイドルも人間だということを示してくれたのだと、そう思います。9年間アイドルとして輝いてくれてありがとう。アイドルでいてくれてありがとう。でもどうかファンやメンバーにけじめをきちんとつけてね。
 
中丸雄一さん、哀しみや怒りの深い負の感情をあまり見せない人なんだなと思います。辛いことを受け止め、受け入れる優しさや厳しさを知っている人でしょう。最年長で頼られることが沢山あったでしょう。支えてきてくれてありがとう。これからも頼むよ。
 
 
KAT-TUNを続けるための今回の選択。今は4人の姿をできる限り見せてほしい。そしてゆっくりでいいから、次の姿を見せてね。それを待っているし、それだけは約束してほしいな。