光を見ている

まるっと愛でる

V6の今、『The ONES』という在り方

こんにちは。ひやチュウです。間もなくお盆シーズンに突入する今日、皆さんいかがお過ごしでしょうか。わたくしひやチュウ、実は受験生でして、只今絶賛志望理由書制作中です。難しい!!でもってこの後待ち受けている面接練習が怖い!!誰かコツなんか教えていただけませんか当方切実ですヘルプミー!!真面目にどなたかアドバイス下さい待ってます...

 

 

 

 

しかし、今ばっかりはやらなきゃいけないことがある。私はヲタクの合間に人生を生きてるタイプの純粋培養(ヲタク)なので、情熱が沸き上がる瞬間というのは大概ヲタク事でして。つまり、無事V6の『The ONES』初回Bをゲットし歓喜に舞うHiHiハジけるLIFEなうなので、早急にCDの方の感想を書きます!!ネタバレになる部分もあるかと思いますので、私はファーストインプレッションをエンジョイしたいの!!ジャマしないで!!という方はご注意ください。ヲタクの文章のテンションは恐ろしいから嫌だわと思った方も、わたくし非常に浮かれておりますので、暖かい眼差しでご覧ください、では!!!!!!

 

        (ほらもう浮かれてる...!!)

 

 

 

 

 

 

 

never

 

(Tictac tictac)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひーん(泣)

 

 

 

 

 
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がっごい“い“よ“お“お“お“

 (かなり早い段階で語彙力を捨てた図)(リアルにちょっと泣いた、格好よすぎて)

 

一曲目というか最早一音目からぶっ放して来ました。既に心臓が無理。博の声が、甘くじゃなくピリっと使われてていいっすね。そしてスーパー剛健タイム(合掌)。

 

 

 

刹那的Night

 

来ました石野卓球。ベースの、メロディーを弾くんじゃなくてリズムを叩くように刻むのが好きです。TVで割と放送されていたサビの部分を初め、卓球節炸裂。なんせノリが気持ちいいからスルッと進んじゃうけど、中々に歌詞がヤバいね!!電気グルーヴは私のWALKMAN*1に『人間と動物』が入っているのですが、その感じ、手加減なし。そんな詞をイノッチが歌うと興奮しますね!!(そういう癖:へきです)イノッチのこういう曲調で醸す湿度は最高!!アルバムの2曲目というのはいわゆる推され曲が来ることが多いのですが、このあまり速くないテンポの、テクノな曲を持ってくるところにV6の攻め方ってのが表れていますね。SUKI!!

だがしかし、詞はスパノバ並にエロいこれ。

どうするよ。

 

 

SOUZO

 

これハマケン作詞かよ\(^O^)/

ハマケンGJ。PVでめっちゃ映えてたし、この会話というかもはやひとり言のような詞...

アッもしかしてこれこそがSOUZO...!?と、まんまとはまりました。にしても、テレビで流れてたサビもそうだが、二番の歌詞の訳わかんなさがすごい。あの、その、デビュー22年でもまだまだ女を追っかけるグループです、V6です。最年長は御年フォーテイーシックスです。絶妙に軽薄な男だわこりゃ。

『Sexy,Honey,Bunny!』での「Come On!」しかり、博のアクセントになる歌い方が本当に好き。

 

 

Beautiful World

 

シングルとしてもう既に聴いていた曲ではありますが、改めて。いい曲だなあっ...丁寧に作られた曲だと思いました。この曲が発売されたのは2016年、20周年の次の年で、V6の注目度が高まった状況で、リリースされたのはこの一枚でした。TVで披露される度、肩を組み合う彼らを微笑ましく思い、20年以上アイドルが続くことに感動し、(そしてオカダの変態がどんどん世にバレ)*2この曲には「幸せな思い出」も一緒にあります。そして個人的には、長野くんの結婚発表後に歌われた曲でもあり。すごい衝撃であったし、少しだけ寂しさを感じたけれど、イノッチが『ほら 今 君となら 世界はこんなに美しい』と、嬉しそうに歌ってくれた時に、ああ、よかった。と思えた曲です。思い出と結び付くというのを知った曲です。

 

 

Cloudy sky

 

疾走感があるように思わせて、でも晴れのスカーンとした感じではなくて、確かにCloudy sky、曇り空な曲です。

あ、V6っぽい思ってクレジットを見て納得のHIKARIさん作曲でした。不思議と蒼さをいつまでも感じさせる曲です。

 

 

DOMINO

 

びっくりするくらい不穏なスタート。メッセージをぎりぎりのところで掴ませないで消えていくような。博のファルセットアーンド、剛くんの低音ktkr。神が来たよ...時が来たよComing Century...待っていたNew life...(大幅に違う)*3

 

 

Round&Round

 

思ってたよりサビ前までテンポが遅くてちょっとびっくりしました。博の曲は、世界観がアイドルにしか歌えない歌で、どこかにアイドルがちゃんとあるから好きです。そしてこれはメンバーそれぞれの声の使いどころをわかってる。

 

Remember your love

 

物語がとても美しいです。健ちゃんの曲は人がまっすぐに描かれていますが、この曲は更に切ない。余韻が、余白がそれを増長させ、そして健ちゃんが温かくを以って演じる人ということを再確認します。

曲は『Maybe』っぽさがあり、もしかしたらPerfumeが歌ってそう、なんて思いました。まったくアイドルはボーダーレスだねっ☆健ちゃんの顔が老けないのもすごいんですが、感性までもがいつまでも若いので本当にどうなってるんだかわからないです。キスブサで一体何人の新しい娘をオトしたんだい...?(震撼)

 

 

Answer    

 

何だろう、『不惑』の主人公が血をたぎらせ、前を向いたシーンをドラマチックに描いた、というように感じました。ソロの所で毎回かっさらっていくもんですから、結果:マサはすげえ。多分まだ坂本くんはステージで生きていくつもりなんだろうなと思いました。

 

 

Can't Get Enough

 

これもシングルを持っていて、いわゆるカラオケバージョンを聴いたとき、音数がかなり少なくてびっくりしたんですよね。英詞が多かったり、ファルセットで歌われていたりと、表に出る面以外にもこんな風に挑戦してると知り、すげえなと思いました。

 

 

ボク・空・キミ 

 

大橋良規さん、大橋トリオさんを知ったのは、「宇多田ヒカルのうた」での『Stay Gold』で、この感じ好きだわーなんて思ってました。バラード調の曲にエフェクトがかかっているのも好きです。

しかしこれは天下の森田剛プロデュース楽曲。一筋縄では行きません。穏やかで優しいバラードですが、何となく、ヒメアノ~ルで見た森田のラストシーンをどことなく感じました。はっきりはわからないけれど、とても切ない。歴代の剛くんの曲『candy』『官尾』もそうですが、こんなにも世界の切り取り方の上手いアイドルがいただろうか。

 

 

COLORS

 

V6は、あの『HONEY BEAT』というバリバリの応援歌でさえ寄り添う姿勢の人達です。温かく肯定してくれるから、自分で行かなきゃ、と前向きになれます。

あと、やっぱりこの曲は9係の思い出かな!!係長さんの姿が9係から見えなくなって、どうなるのかなと不安に思い、やっぱり姿がないことに悲しくなりました。そんなときに流れてくるこの曲は、空間を優しく埋める、そんな働きをしていました。

 

 

レッツゴー6匹

 

 

 

えっ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「イルカ見た~い」じゃねえか!!(クオリティの高い茶番)(お家芸)(※俺上行くね!)

おい池田ァ!!やりよったなァ!!2015年のビバラで見たぞ!!あん時即興でShangri-laやってたな!!すんごい楽しかったぞ!!きらきら武士も最高だった!!サンキューな!!

面白がって作ったんだろうけど、愛があってすごいいいです。V6の曲タイトルを並べて、その流れで『歴史ちりばめたこと』を入れたのは、ほんと上手いし、美味しい。

 


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The One

 

ラストの曲がこんなに温かく、明るいっていうのが珍しい気がします。OMGやREADY?はピリッとした終わり方だったし、Voyagerではバラードでしたが、この包容力の感じっていうのはあまりなかったような。ピコピコした電子っぽい曲から始まったアルバムが、この曲で締まる流れがいいです。

離れていても 会えなくても 僕らはひとつさ

という詞があるのですが、私はここで『HELLO』という曲を思い出しました。20周年のタイミングで出たこの曲は、提供者であるChemical Volumeさん、もしかしたらV6自身も別れを歌っています。V6は誰に向けて歌ったのかはわかりませんが、この曲で「僕ら」と歌う彼らは優しく、どんなときもOneへ回帰していくよ、V6へ帰ってくるよと歌っているようで、『HELLO』で感じた言いようのない淡い切なさが包まれたように感じました。

 

 

 

 

 

 

 

と、私のThe ONESの感想というか興奮の咆哮は以上です。V6ファンになってから初めてリリースされたアルバムということで、めちゃくちゃ期待して待っていたのですが、待っててよかった。生きててよかった。そんでもって、燃え上がった結果、何故か自分でもよくわからないのですが、このアルバムのポップを作っちゃいました!!作り終わってから何してんだろう自分...と賢者モードに入りましたが、まあいっかと。自分だけ持っててもしょうがないと思ったので、ここで公開しますね。謙遜とかでなく普通に字が汚いですが、なんせ数学の時間に完成させた2時間クオリティなので!!自己満足の極みなので!!はいドン!!

        

 


      
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いきなり間違ってるねこれ!!『今、V6でやりたいこと』だからね!!

出来はアレですがすっごい楽しかったです。作ろうと思ったきっかけが、私の購入したタ○レコにあった、くずはモール店で配っているという『V6 Times Vol.9』です。これが愛に溢れていて、イラストが可愛くて。V6が好きな人が全国にいるんだなと実感し、うれしくなりました。これを機に、いや何でもいいんですキスブサでもトキカケでもなんでも、とにかく買って聴いてくれ。まだ初回盤だっておいてあるかもしれない。是非とも本能が呼んでいるやつをレジに持っていってください。感動と驚きと笑顔は私が保障します。

 

 

 

そんでもって、V6今日からライブだね!!どうか怪我なく楽しい、幸せなツアーになりますように!!自宅から念送ってます!!あ、一つ要望なんですけど、

 

 

 

 

頼むから『不惑』と『テレパシー』やってくださーーーーい!!!!!!

 

*1:ちなみに名前はガリレオちゃんです。物に名前を付ける癖があるのでどうしても付けちゃう

*2:秦さんその節はウチの人達がケツ叩いてごめんね

*3:Theme of Coming Centuryより一部引用

祝・ニューアルバム&ツアー!!皆さんこの機会にV6にハマりませんかプレゼンテーショーーン!!

こんにちは。ひやチュウです。ちょいとご無沙汰しておりましたが、別にヤバい組織に追われていたとかそういうことではござませんのでご心配なく。誰が日常コ○ンくんやねん!!...文章上で一人でボケた後スベるのは私の癖及び生粋のM気質ゆえみたいなとこありますので、どうか石投げないで。何してたかと言ったら、部活をしてました。先月末まで結構ガチな大会連チャン、そして引退と、やっと一区切り着きました。運動部で3年間、ハードだったけど楽しいこともいっぱいあって、変人だけどいい友人も沢山できて、いい経験をさせてもらったと思っていますが、我が部はジャニヲタ、もっと言えばヲタクが少なかったなあ。皆イケてらしたな。逆によくイケてる空気に染まらずヲタク突き通したな自分。いや、人間そう簡単に変わらないってことですね。でもやめた瞬間体重は(悪い方に)変わってくね!!やべえ!!顎の下の肉がぁぁあああ...!!

 

 

 

 

 

とか何とかやってるうちに、

V6、ニューアルバムリリース&、ライブツアーが決定しました!!!!!!   (浮かれて!を6つ並べる系ヲタク)(しかし未だ色の出し方はわからないポンコツ)

 

 オリジナルアルバムは「Oh!My!Goodnees!」以来の4年ぶり、ライブツアーはアニバコン以来2年ぶりです。めっちゃ嬉しいです。やっぱり私はアイドル・V6が好きなので、テレビに出ている姿、雑誌に写っている姿、舞台などでの評判の声、もちろんこれらも嬉しいですが、歌って踊っている姿が一番見たいんです。そして一端の音楽好きとして、V6の曲たちが聴けるのが楽しみです。サイト見たら、制作陣の中に石野卓球さんの名前があって、卓球さんに曲提供されるアイドルがいるなんて、とスマホ片手に歓喜の悲鳴というか呻きを上げました。しかも、メンバープロデュース曲が6曲も!?ア、アカン

前作も攻めていたV6、今回もその手を緩めるつもりは一切ないようです。そっちがそう来るならこっちもそのムーヴメントに乗ったろうじゃないか!!そしてこれを期に皆さんをウェルカムトゥV6しようじゃないか、というV6ファンのパッションでお送りします、『今までも何回もされてるんだろうけど関係ないぜえ!!V6ダイマブログ!!』です。ただのヲタクの主観100%で綴られる、私のIQの低さが露呈されるものになりますが悪しからず。おそらくこういうブログは若いグループのファンの方が、間違ってもメンバーの半数が四十超えたグループのファンがやるもんじゃないとは思っていますが、V6ファンを増やすというかV6に興味を持って欲しいのでガンガンステマ、色々な方々や層に向けて書くので。勢いの純度は100%なので。ごちゃつくかもしれませんが、V6が気になるそこのアナタ!!いやもうこの際そこのアナタ!!ちらっとでもいいから覗いていってちょうだい!!

 

 

 

 

 

 

   *びっくりするくらい長いです!

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、 そもそもV6って誰がいるの?もしくはV6兄さん!!...えーと...または坂本くん何歳なんだよ(脅威)or三宅くんって何歳になるの?顔変わってなくない?(困惑)と思っている方。某チューブ見てきたけどこの人たち何してるの?と思った方へ向けて、ウィキペディアの20000倍ざっくりと紹介します。

 

 

V6は1995年11月1日にデビューした、つまり今年でデビューから22年になる、今年平均年齢40.8歳のグループです。グループ名にあるようにメンバーは6人で、坂本昌行さん・長野博さん・井ノ原快彦さんの上3人からなるトニセン(20th Century)森田剛さん・三宅健さん・岡田准一さんの下3人からなるのカミセン(Coming Century)の2ユニットで構成され、グループ内の年齢差はジャニーズWESTと同じで9歳あります。

 

歌を取れば、ミュージカルスター兼歌うまおじさんマサを筆頭に、甘く優しく時に飛び道具時にエロく響くボイス博、自らの曲の作詞作曲も行い、音楽にも精通している*1暖かい歌声のイノッチ、あの見た目からは結構マジで想像できないくらいのキャラメルボイス、V6ラップの権化剛くん、「V6の歌声」を構成する上で欠かせない、バキバキな曲では鋭く、バラードではやさしく広がる健ちゃん、あの見た目からは想像できないくらいの(パート2)優しい・かわいい・甘いの三拍子が揃ったオカダの個性が合わさってハーモニアスなビューティフルワールドが展開されます。有名どころ「愛なんだ」、事件の巻き起こった名曲であり奇曲「kEEp oN.」、ドラえもんの歌こと「Beautiful World」や、最近だと勝利くんやトラジャ、関西Jr.の向井くんにもカバーされてる「Supernova」、社歌「Can do! Can go!」まで、何でも歌いこなします。ちなみにアニバコンでは3曲目に「Supernova」をやってVクラはもれなく死にました!!ありゃヤバい!!

またダンスは、ミュージカルスター(2回目)であり運動神経抜群シルエットまで美しいぜマサ、土台は任せろ&正面を捉えたダンスはジャニーズ1イチ美しい・博、夢の二次元体型から繰り出されるパワフルな体使いイノッチ、ダンスで全てを語るオーラの体現者剛くん、かっこいい動きの追求の最終形がこれだ・アイドル健ちゃん、「骨で立つ」こと体幹の鬼であり眼差しの力で場をさらっていくオカダと、粒揃いの精鋭部隊です。メンバー全員バック転ができるグループです。最近のバック転ですと、2016-2017のカウコンでトニセンと東山さんが台宙を披露していて、新年早々度肝を抜いたのは記憶に新しいです。また、歌番組で「Beautiful World」を披露する度にイチャついていたおじさんたちが、次のリリースに「Can't Get Enough」を持ってきた時には色気でぶん殴られてしばらくヤバいしか喋れませんでした。

 メンバー全員をテレビで見る機会が正直あまり多くないので、音楽番組等で揃った姿を見るとヲタクは(少なくとも私は)『ほら 今 君となら 世界はこんなに美しい...(合掌)(頬を伝う涙)』*2となります。何がそんなに魅了するんだい、と思った方、ここからが本題です、メンバーそれぞれへ私が好き好き言います。これが書きたくてブログを開いたようなもんですので、浮かれモードですが、軽い気持ちでどうぞ。では、行っくよぉ~☆

 

 

 

坂本昌行さん


      

 

我らのリーダー坂本くんです。ミュージカルスターとして名を馳せ、先日はトニー賞にも参加されて、私のようなド素人はなんかもうすごいところに行ってるんだなあというのが精一杯の感想です。また、音楽番組で踊る際に限らず、ただ立っているだけで鬼スタイルを惜し気もなく披露し、V6ファンは毎度新鮮に「脚長っ!!」とつぶやきます。実際脚長おじさんといい勝負です。顔も小さいし、鍛えてらっしゃるので、脱ぐと、スゴいです。よっ、V6の色気番長!!

坂本くんの認識はパーフェクトヒューマンで大体合っているのですが、最初からこうであった訳ではなく、キスマイの北山くんがデビューするまではデビュー時の年齢最年長の記録を持っていました。また、Jr.*3期間に一度ジャニーズから離れサラリーマンになるという経歴を持つも、「スポットライトをもう一度浴びたい」とジャニーズへ戻って来ます。この理由が本当にアイドルとしてかっこよすぎる思うんですけど、ジャニーさん次の舞台の台詞とかにどうです?使いません?

デビューしてからも、当時(というか現在でも)年齢差の大きいグループのリーダーとしてそうとう苦労してきています。詳しいことはガコイコの10周年記念の修学旅行回のキャンプファイヤーを某チューブなりで見れば言っているのですが、自分がV6のリーダーであることに悩んで、メンバーともぶつかって、そんな経験をして20周年では「V6は空気みたいなもの。なくてはならない」ととてもいい表情で言っています。あと、一ファンとして、坂本くんがずっと踊り続けてくれることにとても感謝しています。歌って踊る、が私のアイドル像で、ずっとアイドルで居続けていてくれる証拠のようなものです。

本当にビジュアルも心意気も心底イケメンなパーフェクトヒューマンなのですが、びっくりするくらい天然でかわいい一面があります。年々かわいくなっていくのですが(当社比)、たぶん本人の自覚はあまりないと思われます。そういう無自覚が一番ダメなんだって...!!ウッカワイイ...かつては社長も恐れるジャックナイフとして羽振りをきかせていたマサも、すっかり丸くなって今ではOne Dishでキュートを振り撒くゆるふわおじさんの称号を欲しいままにしています。
V6内では周りがのびのびボケたり暴走したりするため、ツッコミ係を担当させられますが、いつのまにかメンバーに弄られる姿がよく見られます。伝説の曲「Shelter」だってネタというか宴会芸にされました。なんでしょう、夢がMORIMORIというか設定がMORIMORIなダンディマンです。そんな坂本くんに今望むのはただ一つ、ひげゆき様、カモーーン!!!

 

 

 

 

長野博さん

 

長野くんです。自担です。すっっっごいかっこいいでしょ?(圧)日本人か?というくらい掘深で、光一さんやタッキーのような王子系統の顔です。好きになって今年の夏で丸二年になるんですけど(もうそんなに経つのか...)、未だに画像を気づいたら15分眺めたのち「かっこいい...(恋する乙女モード)」と呟いちゃうくらいにはかっこいいしSUKI。

V6を好きになってから知ったことなのですが、彼はウルトラマンティガです。私は少年時代ならぬ少女時代ウルトラマンが大好きで、中でもティガが私のヒーローでした。何ならこの間DVD借りてきて見ました。まだ心が躍りました。で、私の自担、地球を救いました。すげえな。ヒーローが似合うね!!それが影響しているのかわからないんですが、立ち姿やダンスなど、正面を捉えた姿(体がカメラに正面から向かっている画)が本当に美しいです。

いい意味で、何を考えているかこちらにわからせない振る舞いの人で、好きになればなるほどわからない、不思議な人です。だからもっと知りたいと思うし、離れられないです。アイドルとして筋を持っているんだろうな、と思います。アイドルが好き、という概念を教えてくれた人です。私のアイドル史はここから始まったと言えよう。
が、こんな麗しい顔を持っていて、こんなにアイドルなのに、彼は食に関してとてもヲタクです。いや、彼は変態です。TVではグルメと言われていますが、物凄い食いしん坊の方が近いです。最近ニコ○コ○画を見ていて、博が19分食べているだけの動画を発見して、こいつぁヤバいと今更ですが思い直しました。年間一万軒食べ歩くとかはもう持ちネタだと思って聞いていますが、よく考えたら1年って365日じゃなかったっけ...?!と新鮮にビビります。「ぶっ飛んだやつほど面白い」の典型パティーンです。
だがしかし、何を言おうと顔がかっこいい。語彙力がないことが悔やまれます。もっと知りたい!!と思った方は映像を見るか百戦錬磨の博担のはてブを読むかすれば、担当に似てHENTAIなヲタクが素晴らしい記事を書いています!!個人的にこの角度が神懸かっているというか森羅万象を味方に付けた美の最終形だと思います。

また、「日本の優しいの基準(byイノッチ)」と言われるくらい優しい人です。優しくて強く、聖母マリアのような言動を取ることから、メンバーは長野くんが大好きです!!最近はオカダの大好き度合いは目に見えては凄まじいですが、実際皆博が大好きです。「ジャニーズのシーラカンス」の異名を持ち、光GENJIのアツヒロさんより入所が早く、長いことデビューまでの期間が一番長いという記録を持っていました。生けるジャニーズ史です。芸能生活は30年を越え、粉う事なきベテランですが、いつまでも謙虚な姿勢からでしょうか、結婚発表後初の歌番組で「長野くんの幸せはジャニーズ事務所の幸せ(by太一くん)」という名言が爆誕しました。やっぱり、自担の結婚に少なからずショックを受けましたが、この言葉でまだまだ博を信じてついていこうと思いました。アイドルでいることをずっと守り続ける、かっこいい人です。

 

 

 

井ノ原快彦さん

 

 

イノッチです。にかっとした笑顔100%!!のこの↑表情と、あさイチや紅白でのようなしっかり落ち着いたイメージなんでしょうか?もちろんあさイチは癒しですが、彼はV6の切り込み隊長です。テンションが上がる、もしくは上げると派手に暴走します。わかりやすい例が「学校へ行こう!」、通称ガコイコでの姿です。私なんかはガコイコの方のが初印象でしたので、あさイチを見て静かだ...と思いました。ガコイコの「修学旅行トレス」は次元を越えて有名ですが、ああいう騒ぎもといコントの発端は大概イノッチです。芸風は爽やかとウザいが組合わさった「ウザやか」で、話が上手い・口が上手い・盛り芸が上手いの三つを巧みに駆使したトークで、付いた称号は「詐欺師に向いてる(by健ちゃん)」。噂では会話の9割は盛っているとかなんとか。そのスペックはV6に留まらずJ-FRIENDSが集まった時に不定期で開催される集団コント時にも発揮されます。

 そういう面白担当の人なのかな?と思った方、油断は禁物です。ひとたび歌って踊る姿を目の当たりにするともうヤバいです。どこがって骨格が二次元。ペラッペラの薄い体、それに対して広い肩、ほっそい腰、長い脚。ヲタクの、私の夢と生きる希望が詰まっています。よって井ノ原担は骨格の話ばかりするというVクラ内での了解が存在します。まあ井ノ原担でなくてもイノッチの体は好きです!!私も大好きです!!(堂々と言う)(世間体は捨てた)だからな、そいつらを被弾したら「イノッチって癒し系だよね~」なんて言うコメントに頷けるわけがねんだよそこのお前!!(と友人を指差す)むしろ殺傷能力がV6イチ高い!!わたしもう無理死ぬしんどい!!(ヲタクの口癖)
朝の顔代表みたいな、いかにもさわやか穏やか~に見せておいて、たまに出す爪の殺傷能力がバチボコに高いズルい男としても有名です。「9係」Season12第8話のとあるシーンでは、界隈を盛大にざわつかせました。あまりにエロくて。(オブラートゼロ)何らかの方法で見ていただきたいのですが、腹部まで映されると、呼吸に合わせて上下する腰の細さと、うっすら浮き出る肋骨が拝見できます。端的に言ってとてもエロい。このようなタイプのイノッチ、いや井ノ原さんは「よるイチ」と呼ばれています。あまり世間にはよるイチさんは知られていないので、皆さん一緒に背徳感を共有しましょう!!9係は素晴らしいコンテンツです!!別の機会にブログに書きたいくらい私の中で9係がキてるので、のちほど書こうかなとか思っています。アレ、なんか体のことしか書いてない...
しかいまあ、人様のツイッターを見ていると、トニセン担はなんだかんだイノッチにかわいいかわいい言っています。てか皆イノッチが好きです。アニバコンを見返したとき、ステージで衣装を着てキラッキラに輝いていたイノッチを見て、ア、アイドル...!!母さんここにアイドルがおる...!!(思わず口元を押さえる)となったので、どうぞアイドルのイノッチへようこそと言う名の沼DIVE!!してみませんか?

 

 

森田剛さん

 

 

「オーラ」というものを、どう定義づければいいのかわからないですが、剛くんはその存在と放つオーラが強く、かっこいい人です。私は「歌って踊る」姿がアイドルだと常々思っていて、それが満たされると、アイドル=ポップに近づいていくものだと思います。そのポップであるはずのアイドルだけど、剛くんには天性のギラついた鋭さと表現や佇まいで、独特のかっこよさがあり、そのかっこよさでアイドルV6を引っ張るエースです。

役者としてもすごい人です。私が初めて役者・森田剛を意識して見たのが映画「ヒメアノ~ル」なのですが、見て本当にびっくりしました。「ヒメアノ~ル」を、その役者さんが出ているから、と理由で見に行ったのですが、そういう気持ちが完全に拭われました。悲しみや暗闇の抱え方、空虚な気持ちが、画面越しにも伝わったというか本当に起こったことを見せられているような感覚にさせらました。あの映画が公開されたとき、情報番組やツイッターなどではジャニーズがここまでやったのか、森田剛はすごいという旨のコメントが流れていました。個人的に、私はジャニーズの人たちがジャニーズっぽい、アイドルっぽいと言われるのにはあまり嫌と思いません。だって彼らはアイドルだもん、と思うからです。だからジャニーズなのにすごい、アイドルの壁を超えたね、というように言われると「うーん...まあね」と口ごもってしまいます。*4しかし、あの時剛くんに対して言われた言葉は、森田剛という人間に寄せられたもので、彼はアイドルであるという先入観だってある中、あれだけアイドルらしさをバッサリと削ぎ落とし、なのに森田剛の気配が消えない芝居を見て、ああ、剛くんってすげえんだ、というのを再確認しました。そして、森田剛を消さないままでアイドルになると光を発する存在になる強さがかっこいいんです。だからV6ファンは皆一回剛くんが好きになるのです。
と熱く語りましたが、ここから剛くんのギャップのジェットコースター・ロマンス、怒濤の快進撃です。シンプルに言うと、剛くんはかわいいです。信じられない?何を言っているかちょっとわからない?お前も蝋人形にしてやろうか?よくわかる。私もしばらく信じられなかった。でも聞いてください、森田さんはかわいいんですマジで。突然ではありますがそのありったけを書き連ねようと思います。

八重歯のチラリズムとか反則技!! 控えめに言ってウルトラベリーソーキュートパラダイスじゃないすか?何かサーティワンにありそうですね!!最近ですとバズリズムで彼のポテンシャルが発揮されていますが、このビジュアルで甘くてふわふわしたものが好き・ビビり・人見知りでシャイです。V6が以前やっていた番組「クマグス」での「おいしいメロンパン特集」で、「キャラメルメロン生クリーム」というメロンパンを誰よりも早く「うめえ!!」と言っていました。柿の種をかじってた私とえらい違いです。また、翼くんを始めとする後輩たちや、松兄を始めとする先輩たちからラブコールを受けますが、人見知り故かニコニコして対応に困るそぶりをする姿がよく見られます。かわいい。でも、健くんからのラブコールは遠慮なくウザそうな振りをしてる感じがたまらんぬです。また、剛くんは「森田語録」と呼ばれる天才的なワードチョイスと絶妙なタイミングから発せられるコメントが優秀です。のちに書くつもりですが、思ったことしか言わないので心に刺さることも言いますが、まあ素晴らしく天才です。ググるなり某チューブをウォッチングするなりで出てきますが、修学旅行で有名な「鹿が乗り移った!!」は剛様の発言です。

 

 

 

三宅健さん

 

 

 

 かわいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!

       

 

 

 

ファーストインプレッションはこれです。年々かわいくなっていく不思議。もはや恐怖。しかしかわいい is ジャスティス。骨格も声も表情も全てかわいい。私は鼻から唇にかけての横顔のラインが最高に好きです。さすが神(に)選(ばれしアイドル)。 『Cloudy sky』のPVでピンクのパーカーを着ているのですが、それが驚異的に似合っています。他担の方から「健くんって年取らないよね?なんで?」なんて聞かれますが、お答えします、こっちが聞きたい。何らかの存在と何らかの契約でもして手に入れたんだと思います。そういうファンタジーな感じです、健ちゃんのかわいさと老けなさは。その見た目通りと同様に少年のこころも変わらず持ち続け、メンバーにちょっかいをかけるなどの30代後半の男性にしてはベタベタしすぎじゃね?Is this fantasy?な絡みも20年以上変わりません。寧ろ剛健に関しては加速し続けている感が否めない

自由にだけやっているように見えても、健くんはアイドルでいることにシビアな考えを持っています。アイドルであることに自覚的で、アイドルに誇りを持っているのがわかる発言をします。「アイドルだから」と「アイドルでなければならない」「アイドルだからこうでいなければならない」というような、アイドル哲学のような自分の中に一本筋の通ったぶれないものを持っています。たぶんそれができるのは、彼が天性のアイドルだからというわけではなく、経験と考え抜いた末の覚悟によって出来上がった、健くん自身が生み出した強固な意識だからです。

健くんを見ていると、アイドルと、アイドルのエンターテイメントについて考えさせられます。昔、とある方がラジオで、『Jポップシーンは、消費されないと価値が発生しない』と言っていました。この消費というのは決してマイナスの意味ではありません。かっこつけたことを言えば、資本主義のビジネスの仕組みの成り立つ社会では、沢山消費されるということは、より多くの人の手に渡る影響力があることだと思うからです。その方は、Jポップという音楽についてこう言っていましたが、しかしアイドルとなると、その存在は生身の人間の姿があります。それを消費する仕組みに、ふと残酷さを覚えることもあります。*5

健くんは、自身がアイドルであることと同じくらい、時代やシーン、大衆に消費されていることにも自覚的です。しかし健くんは、を歌と踊りの生むエンターテイメントをアイドル最大の武器とし、アイドルとして戦うことにプライドとロマンを持っていると思います。健くんのソロ曲でもうたわれているように、彼にとってアイドルとは「虚像」です。しかし、その虚像の世界を魅せることに本気で、魅せる先にいるのは我々消費者、ファンです。アイドルとファンの間は隔たりがあるのが当然ですが、巧みに壁を超えているようで、アイドルの持つ価値を愛するアイドルのまっすぐな信念と不器用さ、自分がアイドルを誇るのと同じくらいファンに愛してほしいという願いを持つ、とても人間らしい人です。
自分というアイドル像を作り上げて演出するタイプの健ちゃんですが、メンバーに向ける表情とかはもうね、素直に好きが溢れていて愛おしいです。誰彼構わず絡みに行くように見えて実は人見知りだからデレるのはメンバーに対して、自分を含めての「V6の画が好き」と言ってくれる、V6メンバーにV6ファンがいるという心強さ。私はアイドルがメンバーに大好きしてくれてたらだんだん「この美しい中に私のような汚れたヲタクが入っちゃならぬのだ...」みたいな心持ちになるどうでもいいところで謙虚なヲタクなので、健ちゃんのファンやってて最高に幸せです。

メンバーに大好きを振り撒いた結果、オカダ(36)に「一番守りたいのは三宅くん」と言わしめ、坂本くん(45)からは「全てがかわいい」と言わしめます。SORENA。わかりみがすごい。

 

 

岡田准一さん



デビュー当時はりんごほっぺちゃんだったオカダさんも、成長するにつれ美人だね!!から彫刻かな?みたいな美しい岡田さんになりました。イスタンブール辺りに行くと似た顔がいるらしいです。最近(に始まった訳ではないんだけど)バラエティー番組に出る度にこの人変(態)なのかな...?と思う方もいらっしゃると思いますが、まずは顔面を見てください。イケメン正義です。しかもオカダさんは歌、ダンスも上手いだけでなく、ギターもピアノも弾けます。実はピアノ弾けるの。というより、オカダさんは基本的に器用なので割と何でもできるスペックを持っているデキる男です。

また、岡田准一を語る上で欠かせないのがお芝居でしょう。「図書館戦争」を始め沢山の映画などに主演している姿は勿論のこと、個人的には、ジャニーズがこんなに時代ものに重宝されて、迫力だったり重さを確実に出すということがすごいと思います。大和魂を背負うのが似合うというか。歴史が好きだから知識もあり、インストラクターの資格を持つレベルのアクションの技術もあって、心技体が揃っている役者だと思います。
岡田さんは、ジャニーズでデビュー最速記録の人で、ダンスも歌もなにもかも一人だけほぼ初めてからのデビューですが、そこを持ち前の器用さと努力でレベルを上げていった、努力のシンデレラボーイです。

詳しいところはリアルタイムでは見ていないのですが、岡田さんは役者にのめり込み、アイドルでいることに葛藤を抱えていたという、所謂「反抗期」が10周年から20周年を迎えるあたりの約10年続いていました。その時の映像、例えば「学校へ行こう!」などのバラエティーでもふと喋らず黙っているような場面があって、美人期のビジュアルからどんどん筋肉が付いてごつくなって、役に合わせてどんどん変わっていって、とても外部に求められる人になったなあと思いました。その時V6に対してどんな思いを持っていたのか、本人にしかわからないことではありますが、周りの人やメンバーの言葉で、V6であることの悩みを少しずつ溶かしていき、それを受けてかどうかはオカダのみぞ知る話ですが、アニバコンのMCで「ここまでこれたのはファンのお陰だと思います、そしてメンバーのお陰です」と、メンバーに対してたぶん意識してはっきり言いきったのを聞いた時、V6への愛と信頼を見た気がしました。「V6で一番変わったのは?」という質問の答えでメンバーは大抵オカダの名前を上げます。デビューしたばかりで無邪気にやっていた頃からギラギライケイケなアイドル時代、アイドルへの反抗期、役者としての居場所を求めた時期を経て20周年を迎える、ドラマチックな道を歩んできた人です。その20周年の時には、剛くんに「V6でいるときくらいは何も考えずに笑っていてほしい」、健くんには「俺たちにとってはお前は『岡田』」という言葉をかけられ、うっすら目に涙を浮かべるというシーンがありました。オカダというかもうV6がまるっと尊いです。
で、10年に及んだ反抗期終了からなのか、筋肉が付きすぎたからなのか、はたまた昔からだったのか、15年を過ぎたあたりからじわじわとメンバー好き好き期がおっ始まり、20周年のタイミングで世にもアピールするというか変態がバレたというか、まあこんな感じになりました。伊野尾革命の広がりの一翼を担ったのはオカダさんによる「伊野尾がカワイイ」ごり押しだと思ってます。また、櫻井くんを筆頭に尋常じゃないくらい「岡田くんにケツをつかまれた・胸を揉まれた」等の被害届が出ています。V6では昔からケツは叩くコミュニケーションツールだったのですが、後輩にまでこんなに暴挙というか魔の手(物理)が及ぶなんて思ってなかったので、もうまたやってるよ...くらいにしか思わないのですが、ほんとすいません、そして皆さん「自分のケツは自分で守らないと」ということでこれからも攻防ファイッッ!!

また、常々後輩たちをかわいいかわいい言っていますが、なんだかんだで多分博と健ちゃんが大好きです。もういい歳でストレートに言えばおじさんですが、博にめっちゃ甘えます。これが世間にバレたらいよいよ本気でオカダさんは男が好きなんじゃ...?と疑われそうです。でも楽しそうだからオールオッケー!!今ヲタクが願うのは痩せて・髪伸ばして・現代に帰ってきての三本立てですよろしく!!

 

 

 

 

はい、最高レベルで長いブログになりましたが、いかがだったでしょう。さあ、ここまで読んだ貴方はもうV6が気になって朝も夜も眠れないことでしょう。そんな貴方は問答無用で次アルバムを買っていただきたいのですが、一ヶ月も待てねえ!!という方にオススメを私の趣味全開でいくつか紹介して一段落としようと思います。

 

 

Q:歌って踊るV6が見たい時は?

A:『V6 LIVE TOUR 2015』がオススメ!!

アニバーサリーということで全シングル曲をやっている、わかりやすい選曲なのに構成と演出がV6イズム全開のライブです。V6の歌とダンスが詰まりに詰まったカッコイイV6、MCのクオリティーが無駄に高い面白いV6、ファンを狂喜乱舞させた「Supernova」、久しぶりの本家「Can do! Can go!」もやるいい曲V6、ハイクオリティーでかわいい健ちゃんと、盛り沢山です。私のイチオシ「MADE IN JAPAN」です!!キレてるキレてるゥ!!

 

Q:かわいいおじさんたちがいると聞いて

A:『Can't Get Enough/ハナヒラケ』初回B盤DVDで堪能できます

頑張ってネットで探すか、もしくは地方民、出番です。私のような人より熊の出没情報の多いような田舎に住んでいる方は、タ○レコに行くまで希望を捨てちゃいかん。それか近くのV6ファンに聞いてください、一発で貸してくれるはずです。特に健ちゃん担だったら間違いなく持っています。こう書いたように、健ちゃんのかわいさが存分発揮され、健ちゃんを囲むV6のビューティフルワールドと、One Dishのゆるふわが逃げ出すレベルのイケおじ昌行さんにもれなく被弾します。恋弾こわい。あ、結論を言うと剛健は最強ということがわかる一枚です。もちろん曲もヤバいので聴いてください。

 

Q:どのアルバムを買うor借りればいい?

A:「V6」というグループを感じたい方は『READY?』、メンバーそれぞれの個性を感じたい方は『Oh My Goodnees!』、昔は聴いてたけど最近すっかり離れててという方は『Volume 6』、といったところでしょうか。最新のものが一番いいと思いますが、ジャケットで選ぶのもです。私は10周年の時に出た『musicmind』というアルバムが好きなのですが、これは正直そんなに派手なアルバムではないのですが、めちゃ個性的な曲ばかりなのに、それぞれが不思議に調和しあっている、V6をアルバムにしたらこうなりそう、なアルバムです。

 

Q:結局のところ、V6って何?

A:Beautiful Worldという名の澄んだ沼です。

 

「丁度いい距離たもちながら」と言いながらも時に近くに寄り添ったり、現存する最古のシンメとシンメのブランドを創った最初で最強のシンメがいたり、バリバリに歌って踊った思ったら面白いおじさんだったり、ギャップでぶん殴ってくる系の、物語あり笑いあり爆笑ありの素晴らしいアイドルです!!!!!!今日もV6が尊いこの世はビューティフルワールド!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ようやっと終わりました。好きって気持ちだけでこんな量書けるんだから全くヲタクはすごい(間違った方向への自画自賛)。しかも書いてて一番楽しんでいたのが他でもない自分だから、こんなに長くなったのでしょう。正直これだけ読みきった時点で、もうヲタクフレンズだと思うので、皆さん一緒にV6を推しましょう。言いたいことを要約するとこうなります!!

 

 

 

 

 

*1:実際私はイノッチの影響でKIRINJIを知った

*2:『Beautiful World』より

*3:途中からSr.になる

*4:なお、そんな重いヲタクに敢えてそんな話題を振って来るようなヲタクは身近にそんなにいません。つら!!

*5:音楽を軽んじるつもりも、アイドル至上主義を唱えるつもりもないっすよ!!カルチャーという大きな括りの中で分化されていくからね!!てか私の個人的な考えでしかないからね!!

「嵐にしやがれ」のいびり芝居回って面白いよね、という感想をただ書きなぐる

こんにちは。ひやチュウです。先日V6のニューシングル発売日でした。発売がアナウンスされた瞬間から死ぬほど楽しみにしていたので、もう当日は朝から幸せで。朝部活に行ったら誰もいなかったけれど(連絡ミス)、水溜まりにポチャして午前8時半の時点で靴とストッキングがびっちゃびちゃになっても(自分の鈍臭さを呪った)、数学が全く訳がわからなくても(微分で死んだ)、その後の英語が眠くても(ノート取るのは諦めた)、「フフフ...ほら今君となら世界はこんなに美しい...」とにやけの含有量多めの笑顔で一日中いたので、やっぱりアイドルはすごいです。学生としての意識は地にのめり込む勢いで低い私ですが、ヲタクとしては意識高いので、TPOをわきまえずキモヲタスマイルを浮かべたりしちゃいました。ドゥフフ

 

 

 

春休みシーズンで暇を極めている、という訳では特別なくまあ普段通りですが、某チューブを巡回していたら、見つけちゃいました。これ、嵐のキャラクターが出てて面白いです。パーっと見ながら、やっぱり改めて面白さを噛み締めたので、すっっっげー今更なのは百も承知ですが、感想を書きます!!元ネタはあの手この手で見てください!!

 

 

 

テーマが「いびり芝居」なのですが、ドラマとかでこの手のをやられるのが割と苦手なので、バラエティーでやってくれると安心して見られるってのもあります。で、設定が「AD役の大野さんをプロデューサー役の4人が一人ずつ演じる」なのですが、最初に芝居の順番決めじゃんけんをするのですが、全員嫌がっていて、まあノリノリでやろうとするタイプがいないというのもあるのでしょうけど、ニノあたりバラエティー的な空気を読んでやっちゃうぞ的な空気を出してもおかしくないと思ったのですが、揃って乗り気じゃないのが嵐っぽいな、と思いました。でもって、いびられ役は大野さんしかいないよな、と自分含め世間にも思わせる感じ、やっぱキャラクターが浸透してる証拠だよな、と思ったり。4人も大野さんじゃなかったらできないよな、とも思いました。

 

では、演技の方の感想です。感想なので、ただただ好きなものを好きなように喋ってるだけなので真に受けないでください!!

 

 

 

 

翔さん

台本があるのか、打ち合わせがあるのか、それともアドリブなのかわからないのですが、翔さんにばっちりはまっているキャラクターだな、というのが感想です。期待を裏切らないタイプを演じるよな、と思います。皮肉っぽい、意地の悪い感じ、小馬鹿にしている感じ、良くも悪くも作用する頭のよさが見えるキャラクターというか。

そして、翔さんの頭のよさ=翔さんのおもしろさだと思うのですが。「謎解きはディナーのあとで」の影山、「家族ゲーム」の吉本、「THE QUIZ SHOW」の神山にあるような、冷酷というか、冷たい役というのがすごい合うと思いますが、冷たさのあるキャラクターでも翔さんが演じると人間味が溢れるというか。冷たい一辺倒にならないで、温かさ、とは言わないけれど、人間くささが生まれるのが翔さんの演技の魅力だと思います。実際の翔さんだって頭がいい人じゃないですか。完璧に見せることだって出来るはずなのに、しまった、(ストーリーの)出口が見えないっていうのまで見せていたところ、終わりがわからないというのはおそらくストーリーには入っていなかったのに、自然にシナリオに入れて、ちゃんと流れとして成立させるあたりに、やはり頭のよさを感じました。

演技に結構コミカルさが入っていたりするのですが、シーンが始まる前に小道具の机の周りを3周してる感じ、ナチュラルに日常から動きがコミカルの気がありそう、と思いました。あと、翔さんは抜群に言葉選びが上手いです。こういうのを見ると、知識=おもしろさだということを改めて知ります。また、嫌われ芝居、でも翔さんの声って誠実な響きだから、櫻井翔が見えるな、と思いました。

 

 

 

相葉さん

初っ端から小道具で弁当を選ぶとか、唐揚げを使うとか、突飛なことをする、しかも全く自然にやっちゃう所がズルいよね。相葉さんにしかできないわ。狙ったのかわかりませんが、ほぼもぐもぐしながら喋ってるしコーヒーでむせるし、そういうポンコツなのも、机に置いた唐揚げを結局自分で食べるのも、油汚れを自分で拭くのも、ただただ相葉さんのいい人っぷりが滲み出ちゃってる。しかも、テンポなのかわからないのですが、そこに絶妙な面白さがあるんですよね。他の3人と緑子さん爆笑してるしね。

相葉さんも人くささのある演技をすると思うのですが、翔さんの醸す人くささと対比させるなら、相葉さんは演じるキャラクターに自然に相葉雅紀を滲み出せる人だと思います。「ようこそ、わが家へ」の健太とか、確かに相葉さんにはまっていたと思いますが、あんなふうに相葉さんじゃないのに相葉さんが確かに嫌味なく滲み出るのが上手いと思います。あと、自分たちの番組だからってのもあるのでしょうけど、どんなにいびる芝居でも、声のトーンが普段通りで、しかも相葉さんの声って甘みのある声だからコワくない、むしろひたすら可愛い感じでした。あとボキャブラリーというか言葉のセンスも総じて可愛いです。終わって松潤に「あんた何なん?!」って言われてるし。結論:相葉さんはいい人。というのが広め渡ったやつでした。

 

 

松潤

基本的に属性が天使な上、グループ末っ子特有の甘えたような、幼さの残る自分のペースを如何なるときも崩さない喋り方をするから、いびっていても可愛い感じがちょいちょいあるんだなこれが。

と思っていたのですが、睨み上げた眼差しというか、しっかり目を見開いて目線だけで見上げた表情が、彼の十代とか昔から変わらない、すごい鋭さがあってハッとしました。

これを見て、松潤の演技ってスピード感があるなと思いました。さらに、考えるというより勘がいいタイプなのかな、とも思いました。今回のシチュエーションは相手をいびる、ということで、これ絶対相手されたらイヤだよな、というのを確信してやっているように見えるというか、迷いがないからある意味安心して見られます。悪い意味じゃなく、演じるシチュエーションにたいする基本の枠組みのような基礎のレールにしっかり乗っているから、流れや筋道がはっきりしていて見やすい、わかりやすい演技だと思います。

しっかりはっきりしているのに、自分は顔を触られたら嫌だと思ったから、ということで大野さんの眼鏡を落として顔を触るというか手で頬を挟んでいたのですが、それがなんか、「むにっ」と効果音をつけたくなるような感じで。私もメガネ民なので、メガネ外されるのがイラッと来るのはわかるのですが、コンタクトにしろよ、という流れだけ切り取ると、まとめだかツイッターで見たのですが好きな子をオトすテクニックか?恋が始まるのか?と正直思いました。あんたスターだよ...。

で、何がおいしいって、終わった瞬間イビリーから天使に戻る所ですよね。いい笑顔で大野さんを抱擁したやつが、私の中で萌えという概念が産声を上げたきっかけでもあるので、MJは偉大です。

 

 

ニノ

普通っぽいのにどこか狂気を孕んでいる感じ、予測できない恐さがあるなと思いました。ネチネチしてるのに緩急があるってすげえなと思いました。あれは意識して喋り方もネチネチさせてるのかな。役に入り込む感じ、演じると自然と、でもごっそり二宮和也が抜け落ちるのが見えるのがすごい。いびるための言葉や仕種、方法、手段が、こういうやり方もあるんだ、と思わされたのですが、経験なのか、感覚なのか興味が俄然沸きました。演技を通じてニノそのものへも興味が出ました。

あとやっぱりチャチャが面白いです。ツッコミとかボケとか、場を面白くさせる語彙やタイミングのセンスはピカイチだなと思いました。

 

 

 

大野さん

いびられないと自分の立場が成立しない役で、自然に全員に合わせるのがすごいです。受動の立場だから、というのもあるのでしょうけど、流れを受け止めて次へ流れを持っていくのが上手いなと思いました。シュンとしているように見せておいて、どことなくふつふつとした怒りを僅かに抱えているような、似ているけど別の感情を抱える感じが上手いなと思いました。あと、それぞれが終わったあとの感想が、いやー疲れるね!!みたいなキレのあるのじゃなくて、ふわっとしてて緩いのに面白い、敵を作らない言葉で、大野さんの優しさとか動じなさを見た気がしました。

 

 

 

 

 

 

 

さて。だいぶ前のテレビの感想という謎なブログになりましたが。全員系統が違って、技術だったり感覚だったり武器にする要素まで違って、面白かったです。それにメンバー同士の芝居なんてヲタ得でしかないし。こういうのもっと見たいなー!!偉い人、お願いしまーす!!

 

 

 

V6の変革、そして覚醒のライブ

こんにちは。ひやチュウです。年度末が近づいて参りました今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。私は学校で「毎学年度末によく渡されがちな、今年度の振り返りと今年頑張ったこと」のプリントを渡されました。超めんどくさいアレです。で、ぱぱっと書いて、最後の自己PR欄みたいなところの「趣味」の項目に、何を血迷ったか「アイドル全般」と書いていました。最近女の子アイドルも好きだからな~、全般の方がいいよね~、とか思って書いた訳ですが絶対そういう問題じゃない。そして、消すのを忘れてうっかりそのまま提出しちゃいました☆...今になって笑えない。どうしよう、私はもしかして妙な所で訳のわからない且つ重大なカミングアウトをしてしまったのかもしれない...面談とかで親に見られたら死ねる。てかまずごめんね担任...!!ちなみに担任はそれなりに歳いってるおじさんです。明らかにカミングアウト先を間違った。だってヲタクなんだもん、ヲタクになる前の趣味なんか覚えてないわい!!

 

 

 

 

V6ファン界隈で、「これはマジヤバイ」と定評のライブがあります。それが「live tour 2011 Sexy,Honey,Bunny!」通称セクバニコンです。私はその当時はV6を知らない新参者ですが、2017年、現在のV6を知っている者として見ても、やっぱセクバニコンはヤバイです。こいつぁヤバイ。と、この感動と興奮を抑えられないので、私の思いのまま、どうしてセクバニコンがヤバイのか語りま~す!!いつのも湿っぽいテンションですがこれが平常通りですので気にしないでください...

 

 

 

 

 

 

 

ヤバイポイント①:ライブでのV6のストーリーが視覚化されている

 

一曲目「will」で、V6はバラバラの所から出てきて、それぞれ外を向いた状態で、一人で踊ります。ここでは全体の画は「1人」です。

そして1番が終わると、全員が内側を向き、360°円形のセンターステージへの道が6本照らされます。6人のV6が等間隔に立って内側を向くと、互いに向かい合うことになります。そして、自分の正面に誰かを捕らえながら踊ることになるんです。

曲は進み、段々とセンターステージへ近づき、全員内側を向いた状態から、パッと外側を向いて、「6人」→「V6」のかたちになります。ライブをしながら、ファンの目の前でV6を完成させる、6人が1つのグループになる様を、個が集団になる流れを、ライブの演出でやってのけます。

このライブは、メンバーソロの「1」人、トニセン、カミセンの「3」人と、「6」人以外のかたちも割としっかり見られるライブです。それぞれの画があるからこそ、「V6」が強い、そう感じられるライブだと思います。6あることで1になるという、V6というグループの存在条件みたいなものを、ライブで視覚化させて確立させる、そんなライブだと思います。

また、このライブのステージは、センステが六等星型で、その中心の円部分は空洞になったり立体になったりと動く仕組みなのですが、演出でその空洞に入ってステージ上から姿を完全に消したり、照明を全く当てなかったりして、誰も見えない「無の状態」があります。円形ステージ故に、このライブには背中の面にあたる所が会場にありません。常に誰かにとっては正面になるステージでの緩急の付け方として、オンオフを100か0の極端なかたちにしています。そして、無の状態であっても、このライブでは違和感はなく、ライブの空気感を味わう時間として作用します。見えなくてもそこに存在していることを感じさせだからこそ見えている時により感じられるV6の存在。ライブの空気を完璧に作り上げられています。

 

 

 

 

 

 ヤバイポイント②:『3/25』

 

 

3月25日じゃありません。これは、セクバニコン本編における、『総曲数に対してのシングル曲の割合』です。1/5以下です。アンコールまで含めると10/34になりますが、本編のほう、かなり攻めたセトリだと思いませんかこれ。

このライブは、SHB!のシングルを引っ提げたライブだから、というのもあってか、おそらくセトリを決めるのに自由を効かせやすいものだったと思います。そこで出来たライブは、シングル曲は3曲までに絞り、カップリング曲を多数披露し、ソロ曲、トニ曲カミ曲をするライブです。計4パターンあり、ALに縛られていない分、選曲によってはばらつきが生まれそうなものですが、色々なSGからのカップリングでも統一感があって、上質なライブです。

私なんかは結構「カップリング曲には名曲が埋まっている」という考えなので、とてもわくわくしてDVDを再生しました。ただ、AL曲は借りてるから知ってるけどSG借りてないから見当つかない...とか思っていましたが、名曲揃いなんだなこれが。マジ。おすすめは、

  • OK」-only dreaming収録:どエロい。低音からエフェクトのかかったメンバーの声の相性がいい、かっこいい曲。しかし歌詞はワンナイトラブの未練の歌。とにかくどエロい。
  • Mission of Love」-Sexy,Honey,Bunny!収録:洒落たポップス。なんつーか好きです。
  • WALK」-Sexy,Honey,Bunny!収録:穏やかなポップス。歌詞に「何か起こりそう、君となら ありえない事だってさ」という部分があり、なんと歌割は最年長・坂本昌行&最年少・岡田准一もうこれだけで泣ける。

 

ここでライブ気になったけど、いきなりそんなに手は出せない...と思ったそこの貴方!!そんな時はまずSG「Sexy,Honey,Bunny!」を買ってください!!(ステマ)

 

 

 

 

 

ヤバイポイント③:ソロが充実しまくっている

 

 

6人もいるんでね、しかもミュージカルスターからあさイチからアカデミー俳優まで色々な人がいるんでね、おもしろいですよV6のソロ。では、ライブのセトリ順に紹介していきます。

 

 

森田剛:「官尾」

 

「ヒメアノ~ル」で彼に惹かれた方、そしてこの画像に惹かれた方は是非セクバニコンを買って見てください。もちろん、あの映画の森田と森田剛という人間はイコールではありませんが、彼の天才と言われる所以が、人を引き付ける魔性がここで爆発します。

 

 

長野博:「桜色桜風」

「官尾」の後どーすんだ、と思ったら我が自担でした。一発で桜色桜風のヒロシワールドに会場を持って行ったから、セトリを考えた人も成立させた博も凄いです。バラードなので雄々と落ち着いて歌っているのですが、やっぱりこの人は立ち姿が誰よりも美しく様になる人です。

 

 

 

 

坂本昌行:「Happy Happy Birthday!」

 


             

 

坂本くんはとんでもなくスタア様なたたずまいです。はてさて、最年長が一番かわいい曲をやっちゃっていいんですかいいんですか。そして、この曲ではバックとして剛健→夕ドロの順番で出てきて5人で踊るのですが、剛健が並んだ所でもう心臓を捧げよ!!状態になります。ステップの踏み方が似てて、シ、シンメ(血文字で遺言)みたくなりました。でもって、出てくる長野・井ノ原・森田・三宅さんたちは実録・サザエさんinライブ会場です。ふざけてニヤニヤしながら踊っています。あんたら仮にもリーダーのソロなんだからちょっとはマジメにやんなよとか思いましたが、よく考えたらV6にかかったら天下の「Shelter」も集団芸のテッパンネタ曲になる始末だから、なるほど通常運転かと納得しました。

 

 

岡田准一:「ヨロコビノウタ」

岡田さんのソロはいつだってハートウォーミング。そして、あのゴツい見た目しといてV6イチと言ってもいいくらい、甘い響きの声の持ち主なんです。

あと、自分への戒めも含めてなんですけど、最近は専ら戦うか時代を越えるかで、ビジュアルがゴリラだったり山男だったりはたまたモンチッチだったりしますが、このライブのオカダはバリイケメンです。衣装、髪型、照明に小道具諸々ありますが、大前提としてオカダは顔がかっこいいんです。オカダ・ゴッツう・イケメンというこの世の心理をぶつけられます。ました。現場からは以上です。

 

 

 

 

 

 

井ノ原快彦:「遠いところまで」

 

 イノッチのソロはV6のなかでは一番個人のパーソナルが反映されます。自分で作詞作曲もするし。大抵ギターを片手に歌うので、そっちの畑から来た私は、イノッチのソロを好きだし信用しています。盛り師のイノッチも、MCのしっかりしたイノッチも影をひそめて、一人で歌っている感じがすごいあります。

 

 

 

三宅健:「“悲しいほどにア・イ・ド・ル~ガラスの靴~”」

 

 

健坊のこの曲は、アイドルの歌う曲として伝説の曲だと思います。

例えばケンティー、手越くん、まっすー、彼ら特に「プロアイドル」と呼ばれる人たちだと思います。健坊の言葉を借りれば、彼らは「虚像を見せる」ことのプロだと思いますが、健坊は、虚像を見せることによって「見せている」ことで生まれる凄味も見えてくる、表裏一体とはよく言ったもので、表がある以上裏も存在している、という両方を示す人だと思います。で、裏もある=アイドルをしていない普通の人=三宅健というひとりの人間もいるというのを主張し、表が強くなればなるほど裏も主張される。それは、ずっとアイドルをし続け、アイドルにこだわりプライドを持ち続けてきた健坊の努力の賜物であり、それと同じくらい「三宅健」という存在を訴えてきたからだろうな、と思います。健坊は、よくかわいいと評されますが、彼のかわいさや変わらない少年っぽさとかというのは(ビジュアルに関してはほんと奇跡のおじさん)、その少年さ故の鋭さがあって、それが集約されたパフォーマンスだと思います。

 

 

 

 

 
     

 

 

 

 

 

 

 

最初、このセクバニコン見たとき抱いた感想は、全体を通して淡々としてるライブ、です。SG曲3/25という構成、360°ステージ、ここには書かなかった演出含め、このライブは盛り上げるライブではなくて、V6を見せるためのライブ、もしかしたらV6の本質を見せるライブなのかもしれません。

前半は小道具、セットすらほとんどなく、ステージと6人だけです。後半の曲で出てくる小道具は、それはそれはいい仕事をしますが、基本歌って踊ってのライブであり、派手かと言ったらそんなに派手ではない、思い切って言うとトンチキ感と無縁のライブだと思います。ジャニーズ感よりも遥かに『V6感』の強いライブです。V6感、V6っぽいというのは「アーティスティック」「玄人受け」と語られがちですが、それもわかるけど、アーティストではなくあくまでもアイドルとして、まじめに淡々と歌い踊る、その姿がV6感であり、そのV6が目で見やすくなったライブがセクバニコンなのかな、と思います。

 

 

このライブにおける「V6をどう見られたいか」がはっきりしていて、「6人で1つのV6」という、なんだかエモいテーマをV6らしく見せる、そういうライブ・Sexy,Honey,Bunny!コン。ここで書いたことの他にも、見なきゃわからないヤバイポイントがまだまだあるので、皆さん、是非セクバニコン買ってください!!そして買うならどうかブルーレイの方を買って見てくださいませ。これはいい画質で見るべきです。...はあ、どうしていつもこう、感動的に締められないのかねえ...。

 

 

 

 

 

 

不惑アイドルの未来はどこへ行く

こんにちは。ひやチュウです。最近モーニング娘。への陥落が著しいです。モー娘はいいぞ。女の子の可愛いさと強さの両方を武器にしてる感じが好きです。可愛い女の子たちが歌って踊るという素晴らしさに感動し平伏し、某チューブで「ムキダシで向き合って」を再生する手が止まらないわ、タワレコに行ってハロプロコーナーに居座るわ、2017年はジャニヲタというか最早、アイドル全般を愛でる「ドルヲタ」という人種になりそうな予感です。ちなみに、モー娘。で惚れたのは譜久村聖さんです。自分の魅せ方をわかってるう!!かっこいい!!そして何よりかわいいいいい!!

...とか言っていますが、工藤遥ちゃんを「はるか」、小田さくらちゃんを「さくら」と呼んだりして、私の女と思う遊びをしているので、私の心の中のおじさんが目覚めつつある今日この頃ですわ。

 

 

 

 

ジャニーズ楽曲大賞」、今年もとても楽しかったです。そして今年の27位、20th Centuryの不惑。これがほんとに素晴らしい曲でして、大好きでして。不惑の名曲っぷりがマジヤバイ!!とこの興奮を何かにぶつけたい衝動に駆られたので、今回は全員40代、不惑の男たちが歌う、それ以上にトニセンという不惑のアイドルたちが歌うこの曲のこと、そしてそこから思うトニセンのことを書いていきます!!いつも通りの頭の弱いヲタクのする話なんで、じっくり読み込まないでね!!

 

 

 

 

不惑』のことを語る前に、と言うよりトニセンのことを語る上で必要な要素として、トニセンのいる状況というものがあります。

トニセンというグループは、昔から「苦労人アイドル」と語られてきた人たちです。最早それがネタ、お家芸になって、バラエティーのようなトニセンをよく知らない人たちへ向けたところでも、(昔出たやつで)少クラやTOKIOカケルのような身内だけしかいないようなところでさえも、自分たちの話として語られるのは昔の苦労話が多いです。それを面白くするだけの話術と、笑い話にすると振りきった覚悟があるのだろうから、私は彼らが面白い話として昔の苦労話をしたときは笑って聞いています。でも、ファンとして彼らのことを思うと、そうは言ってもやっぱりトニセンは苦労し続けてきたグループなんだろうな、と思います。勿論苦労しないグループなんて、引いては苦労しない人間なんてのはいませんがね。

 

 

トニセンの苦労の一つが「年齢」で。これはV6というグループの性質、トニセンとカミセンという年齢差の大きい二つのグループで出来たグループだから、というところにあると思います。V6は最年長と最年少に9歳差があります。トニセン、カミセンの平均年齢差は6歳です。最近は、グループ内で歳の差があることはそこまで珍しいことではなく、現にジャニーズWESTも最年長と最年少の歳の差は9歳です。

しかし、トニセンとカミセンの年歳差というのは、デビュー当時はそのまま差となって表れました。例えばよく語られる「MHTPのジャケットで、カミセンの足元にトニセンが小さく写っていた事件」です。はっきり言ってしまえば格差です。また、これも彼らからよく語られる話ですが、カミセン(というか剛健)はデビュー前からすでに爆発的な人気を誇ってきていましたが、*1トニセンは非常にJr.時代が長く、*2坂本くんは当時デビュー時の年齢が最年長、長野くんはJr.歴最高の記録を持っていました*3。ここまで境遇の違う人たちが集まって出来たグループがV6です。

これだけ歳が離れていて、トニセンとカミセンが区別されて見られるから、多分他のグループよりも、V6のトニセンは年齢に悩まされてきたことがあっんだと思います。年齢で、という括りの取っ払っても、ジャニーズで、一つのグループの中からこんなにオフィシャルにはっきり分かれているグループはあまりないのではないでしょうか。*4また、同じ時代を過ごしているTOKIOですが、彼らは二つのグループが合体してTOKIOな訳ではなく、ずっと「一つのグループ」なのでV6の境遇とも少し違います。考えたら、NEWSもテゴマスというグループの二人を含んだグループですが、テゴマスの対のグループはいないはず(間違っていたらすいません)なので。

 

 

 

トニセンの、ジャニーズ的な年齢の苦労、という他に、彼らにはそれぞれジャニーズでは異色の経験があります。坂本くんは、将来に悩んだ結果一回ジャニーズを辞めて就職してサラリーマン経験があり、長野くんも一回ジャニーズを辞めて学校に通っていて、イノッチはアイドルなのに平日NHKに通って毎朝働いています。これらも考えると、彼らトニセンはジャニーズとして、の他に、一人の男として一番我々の立場と近い種類の苦労を感じてきている人たちの集まりだと思います。

 

 

 

 

そんなことを踏まえて、不惑の年を迎えたトニセンの歌う『不惑』について考えていきたいと思います。

 

 

 

細かいところを話す前に、何故『不惑』が名曲かと言うと、超ざっくり言うとこの歌詞をトニセンが歌っているからなんですが。アイドルという立場の彼らが歌うのに、四十の年齢の男たちに言葉として、世の同じ年代の人たちへより近く、よりリアルなメッセージとして歌っているから、アイドルと一人の男の立場の境界が曖昧になるんだと思います。アイドルが歌うのに、この曲のメッセージの受け取り手、つまり世の中の全ての不惑の人たちと、ある種10代の自分よりも近いところにいるんです。アイドルなのに。

 

 

 

 

僕は今

求めてた未来(あした)とは違う

偶然の幸せを手にしてる

不満なんかないけれど

でも ああ

 

 

四十の男の言うこととしては、すごいリアルな悩みなんだろうけど、ちょっと待ってください。まずアイドルにこの歌詞を歌わせるのって、でもって若いアイドルじゃない、44の博に歌わせるのがもう、業が深い。ヲタクとして彼らを受けとる側として考えてしまいます。アイドルというものと違う、求めてるものだってあるんだよな、と。「でも ああ」の後にどんな言葉を続けようとしたのか、その言葉はアイドルとしてなのか、一人の男としてなのか。

 

 

 

 

 

きっと あいつがあいつであるように

そうだよ 自分は自分であればいい

それでも焦ってしまうのはなぜなんだろう

ほら遠いところから僕を呼ぶ 誰かが

「本気でもがいてみればいい」 と

滞った血を滾らせたい

もう一度

 

 

 

そして、サビに出てくる「あいつ」、これが「君」じゃないことによって、あいつというのは同僚とか、好意以外のもの、嫉妬、羨望とかそういう感情を抱えて見ている相手、自分と比べる対象になるんだろうなと思います。

 

 

歌詞が、1番では「自分は自分であればいい」の言い切りなのが、以降「~いいはず」になっていくんです。普通の、と言ったら失礼ですが、世の多くの不惑の人々の、自分を励まそうとする言葉にも、圧倒的に少数派のアイドルを仕事にするトニセンの悩みにも聴こえます。それを受けての「それでも焦ってしまうのはなぜなんだろう」で、言い聞かせても生まれてくる焦りへの悩みがあります。

 

 

 

 

 

私の周りにいる不惑の男というのは、父や世界史の先生(ちなみに両者とも坂本くんと同い年)で。自分の目から見て、彼らは落ち着いた、安定した暮らしをおくっているように見えて。無論それだって彼らの不安定の中の苦労の上に成り立って、父に関してはそれで養ってもらっている、というのもわかっていますが。それでも、同じようなことしてるよな、と見てて思うこともあって。でも

本気でもがいてみればいい と

 

という思いも抱えているのかな、と思います。想像しか出来ないのですが、10代の悩みは頭の中での悩みですが、歳を重ねるにつれ悩むことは「もがく」ことなのかな、と。子供と大人の差なのかな、と。

 

 

 

滞った血を滾らせたい もう一度

 

ここで心の内のまっすぐさを、そして「もう一度」と言う言葉が入って、泥臭い決意の言葉として一気にリアルになると思います。

 

 

 

 

ここで一つ。誰ですかまーくんさんに

希望や夢

そんな響きに酔えなくなってんのに

前の日の酒がまだ抜けない

を歌わせたのは。四十のリアルが殴り掛かってきて胸が痛くなったわ。ありがとうございます。まーくんさんが酒豪なのはV6ファンも周知の話ですが、Sr.時代、サラリーマン時代、そしてV6リーダーとして苦労しまくってきたであろう坂本くんにとって、たぶん夢に酔えなくなって、苦労の味のお酒を呑んできたであろう経験はリアルなことなんだろうな、と考えてしまいます。

 

 

 

 

そうして、苦労も焦りも悩みも抱えて歌ってきて、最後に

 

滞った血を

滾らせたいよ

もがき続けよう

赤い血をたぎらせたい

もう一度

 

と、3人の不惑の男たちは叫び、この『不惑』という曲は終わります。

 

 

 

 

 

 

 

 

この曲は、「世の全ての不惑へ送る応援歌」であるけれど、でも何よりも「トニセンのテーマソング」だと思います。40歳を超えてもアイドルをやっている彼らが、グループの歴史というより個人個人の苦労を重ねながら、一人の不惑の男として、その男たちが3人集まって同じ苦労を越えてきたトニセンとして歌う、不惑の彼らにとっても光を示した曲なんじゃないかなと思います。

年齢と戦ってきて、立場と戦ってきて、共に歴史を歩んできて、苦労を受け入れて、アイドルとして立ってきたトニセンは多分誰より「全ての不惑世代」と近い思いをいだくアイドルで、だから全ての不惑の光を照らせるのだと思います。その光というのは、不惑世代の代弁、と銘打たれたものではありません。彼らだって不惑世代と同じ悩みを抱える当事者です。

何よりも、彼らは光を照らす側にいるのです。どういうことか。トニセンはアイドルなんです。近いところにいても、光を出す側の存在なんです。きっとその存在が歌うからこそ、この『不惑』という曲、そしてトニセンが希望でいてくれるのだと思います。この曲は、「不惑の男」の立場の色が強い曲で、一歩違えば悩みを吐露して頑張るぞ、というだけの曲になっていたと思います。でも、不惑「アイドル」が歌うから、最後は希望、その渇望やそれに伴う前向きにもがこうとするエネルギーまでもが生まれるのかなと思います。彼らはきっと、アイドルとしてもう一度血を滾らせようとするのでしょう。

 

 

 

 

坂本くん、博、イノッチがトニセンの立場でいる今の状況を、彼らのファン、そして博担として、全員が40代に突入してそれなりの歳になったこと、長野くんが結婚したことを受け、これからトニセンはどうなるんだろう、と、実は少し不安に思ったりしたんです。一人の人間ということを思い知らされましたので。

でも、私の大好きなV6は、トニセンは、これまで通り起こったことはきちんと受け入れ、まだアイドルをしてくれそうだな、とこの曲を聴いて思いました。もう一度、と言って、きっとまだ何かやってくれるだろう。その姿を見て、希望を受けとる人がいたら嬉しいし、トニセンの出す光を見られて嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 はい。あいも変わらずヲタクの文章は長くいぇ熱いですね。私がじっとりしてるタイプのそれだから尚更重いし。思いが重いってやつです。一言で言えば、トニセン大好き『不惑』サイコー高樹さんありがとう!!なのに、こんなになるなんて。やっぱ下書きの下書きは深夜に書くもんじゃないですね☆私は激重文章製造機☆てか仮にも10代JKが40代アイドルへこんな激重クソ熱超じっとりな深読みブログ書いてて大丈夫なんでしょうか?私アブナイ人じゃないですよね...?

最後に、「どうして2016年6月に発売したCDに収録されてる曲の話を2017年1月にするのか」って?答えは簡単!!全力で時代の波に乗り遅れてこのCD買ったのが最近だからさ!!ハッハー☆買った途端にこんな下書きの紙を3枚を使う長文書くんだから、行動力を別の所に使えってハナシですよね全く☆

 

 

 

 

 

 

 

*1:そしてオカダはジャニーズ事務所最速デビュー記録を持つ

*2:終いにはジャニーズJr.からSr.になる

*3:ついでによくネタとして上がる話に「長野くんはSMAP以降全員後輩、光GENJI(佐藤アツヒロさん)も後輩」というものがあり、「ジャニーズ事務所シーラカンス」としばしば言われる所以。いやシーラカンスて何事やねん

*4:トニセンコンサートとカミセンコンサートに分かれて行われたことがある、一枚のCDに「トニセン名義の曲」「カミセン名義の曲」がある、そもそもそれぞれに「20th Century」「Coming Century」という名前がある

100ミリちょっとのカラッポを

こんにちは。ひやチュウです。遅ればせながら、CDTVのNEWS「EMMA」を見たのですが、わたくし、興奮しております。ええ、シンプルに興奮しております。曲が鬼かっこよくて激エッロいのはもちろんですが、注目すべきは小山さんでしょう。Say\よっ!!NEWSのセックスシンボル!!エロの権化!!/見た感じ、テゴマスの二人はすごいオラついていたのですが、そこで敢えて(かどうかはわかりませんが)動きを抑えめに踊る小山さん。エッッッロ!!エッッッロい!!露出も4人の中では控えめだったのに、一番、よかったです(言い方よ)。

あとね、シゲなんですよ。赤の衣装で、よく目立つんですよ。しかもこの曲で赤なんて、よりどエロくなるじゃないですか。のはずなんですが、なんか、「けがれを知らない少年」のように見えたんです。どうしてだろう。表情からなのか、あまりにまっすぐにパフォーマンスしている姿からなのかわかりませんが、シゲの可能性ってすごいなと思いました。

 

 

 

これだけジャニヲタ臭の強い話を最初にしておいてなんですが、今回はジャニーズのことではなく、私の好きなバンドの一つ、フィッシュマンズについて書こうと思います。

 

今でこそジャニヲタなわたくしですが、中学生のときはロックしか聴かねえぜ!!という、考えの凝り固まったロックな中学生を過ごしていまして。ギターがガンガン鳴っている曲ばかりを好んでいたのですが、フィッシュマンズに出会って、ロックに限らずとも面白い音楽はいっぱいあるという、興味の幅が広がりました。そこからジャンルを問わずに色々聴くようになりました。フィッシュマンズは私の価値観を作ってくれたバンドの一つです。元々ヲタっ気があったので、フィッシュマンズにハマって聴きまくっていて。高校生になると同時に興味の対象がジャニーズに移りましたが、ふと聴きたくなったり、今自分の中でブームが来ているので、ちょっと書きたいなと思ったので、書こうと思います。あの、音楽の知識もないし、ただ、本当にただのフィッシュマンズの曲が好きなだけのやつが、一個人のこういうとこが好きなんデス!!と愛を奮って書いているだけなので、見当違いがあってもツッコミは心の中だけでお願いしますね...そしてものすごく抽象的な概念だけで書きますが、ヲタクのひとり言ですんで、マジでふわっと流し見する感じでお願いしますね...

 

 

 

いきなりですが、 メンバーとか、歴史とかは正直ちょっと複雑なんでwikipedia先生に任せますね。http://www.https.com/ja.m.wikipedia.org/wiki/フィッシュマンズ本当に知識も意識もなくて申し訳ないですが。ひたすら曲のことを書いていく所存でありますはい。

 

 

 

とやかく言う前に、某チューブなりCDを借りるなりして曲を聴くのが一番なんですけど。フィッシュマンズの曲を一言で表現すると、「独特」なんだと思います。

 

 

まずサウンド面、いや、サウンド面なんて通ぶれる器ではないのでざっくり音の話ですが、私が一番に感じるのは、「心地よさ」です。音そのものも、歌声も。浮遊しているふわふわさとも違う、人肌、人の体温が感じられて、さらにその曲の場の温度までも感じられるような。そのときの温度や空気をとても上手く切り取るバンドだと思います。フィッシュマンズを知ってからしばらくはフィッシュマンズに夜のイメージを持っていたのですが、以外と言ったら失礼ですが、昼っぽい曲、朝方っぽい曲、夕方っぽい曲と幅広いです。ただし、温度も空気も、それぞれの境界は曖昧で、それがフィッシュマンズ特有の心地よさを生むのかな、と思います。

また、フィッシュマンズの音の特徴、それは「東京感」があることです。お洒落=都会的と言うならそれとはまた違う、きらびやか、華やかという言葉より東京の空気、そこに生きる人の気持ち、全てが曲の中に漂っている、というのが似合う表現でしょうか。*1*2

その洗練された音、東京の音というものを、アンダーグラウンドで静かに響かせて、フィッシュマンズの空間は存在しています。そして、メロディーはとてもポップなのです。歌いやすく、また歌っていて気持ちいいです。気持ちよく歌えることで親しみが沸いてくるので、異世界のような空気の中でも突き放されはしない、そういう意味でも、やっぱり優れたポップを奏でるバンドだなあ、と思います。

 

 

 

続いて歌詞の話です。歌詞も不思議な感じではありますが、そんなに突飛なことは言っていないと思います。多分掘り返してみれば、自分も感じたことのあるような感覚や、傍にあるような感覚を感じると思います。それでいて、あ、こんな感情ってあるようでなかったかもしれない、という気づきもあります。こういう見え方をしていたら、もっと世界が美しく綺麗に見えるんだろうな、と思いました。

先程、音から温度や空気を感じられると書きましたが、詞からもまた然りです。曲も詞もそうですが、私は夜、とか暗いというイメージを最初持っていたのですが、全てがそうではなく、むしろポップな曲も沢山あります。しかし、ポップと明るいは必ずしもイコールではありません。強烈だったり静かだったりするフィッシュマンズの曲に乗せられる歌詞は、日常にあるような、自分の知っている感覚を歌われているように感じます。特別とも平凡とも違う、誰にでもある日常をとびきりのポップな曲で、そこに漂う空気までもまるごと乗せている、そういう曲を歌うバンドなのかな、と思います。混ざっている、とか漂っている、とかの曖昧さが心地よさにつながるのかなと思います。

 

 

あと、個人的にもう一つ好きなところがあって、きんちゃんこと茂木欣一さんのドラムがすごい好きで!!フィッシュマンズでだけでなく、東京スカパラダイスオーケストラでもドラムをしているのですが、欣ちゃんのドラムって、他のドラムと比べて響きが軽いと思うんです。断じて悪い意味ではございません!!あの、私の感覚100%の話ですので言葉にするのが非常に難しいのですが、ドラムの重く低く鳴る感じではなく、重さをどこかにやって軽くなっていて、中々できるもんじゃないよなーと思いながらいつも聴いています。

 

 

 

 

 では、もしこんな文章を読んで興味が沸いてきたぜ!!と言う方へ、おすすめの曲というか私の好きなフィッシュマンズ・ソングを紹介します。本当は某チューブのリンクでも貼っておけばいいんでしょうけど、なんせスマホを使いこなせていない旧人なので、どうかご自分で見てくださいすいませんね...てか私も買うから皆でCD買いましょ...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Go Go Round This World!

 

このゆううつな顔もきっと

笑顔に変えようぜ

 

の歌詞が好きなのですが、世界に対して希望を持とう、と歌っている訳ではなく、相手というただ一人に向かって歌っているのが、フィッシュマンズらしいポップだなと思った曲です。

 

 

 

 Just Thing

 

教訓めいたというか哲学めいたというか、そんな歌詞です。嫌味なくちゃっかりやっていこうぜ、そうやって楽しく生きていこうぜ、と言っているような。この歌詞を乗せられる曲というのは、バラードでもゴリゴリのロックでもなく、この奇妙な明るいポップなんだろうなと思います。

 

 

SEASON

 

このSEASON=季節は、自然の中で感じる季節ではなく、東京の街の中で生きる人の感じる季節の情景なのかなと思います。音が外気に溶け込んでいるような、境界が曖昧になって心地よい曲です。

季節の中を走りぬけて もうすぐ秋だね

という一節が好きで、季節を走りぬけるってなんて美しい表現なんだろう、と思いました。GET ROUND IN THE SEASON.

 

 

 

 

いかれたBaby

 

暗い音ではないのに、「悲しい夜」という言葉が乗るとそう聴こえる曲です。言葉の揺らぎってこういうことを言うのかな、と思います。「いかれた君」に対する思いが不思議と優しげで愛おしげがあって、ふわふわした幸せさの中に漂っているような。村上春樹を今読んでいるからか、彼の小説に出てくる女の子ってこんな感じな気がします。「ダンス・ダンス・ダンス」のキキのような。

 

 

 100ミリちょっとの

 

フィッシュマンズで一番好きな曲です。これはすごいポップな曲、夕方っぽい明るさのある曲だと思います。あったかい曲です。「100ミリだけのカラッポ」の言葉で、心がぽっかり空いちゃって悲しいね、と言い合う恋人たちの気持ちのようだなと思いました。恋人たちが、互いの気持ちが見えなくてなんだか悲しいね、と二人で話していて、そういう話でも穏やかにされながら未来へ進んで行っている、二人の日常の情景が浮かびました。一人ではなく、二人の気持ちだから、互いがわからないからこの切なさがあるのかなと思います。

 

 

 

 

 

 さて、書きたいことを書きたいように書いて参りました今回。中々話せる相手がいなくてずっと抱えてきた思いというかフィッシュマンズ愛をここで出せて満足です。フィッシュマンズって、ポップな曲を歌い鳴らすのに、歌われる世界はごく狭い、自分だけだったり二人だけだったりの間で、そのギャップや、大きな範囲を歌われていないから身近さを感じられて、でも大きく漂うフィッシュマンズだけの空気が好きです。あまりメディアに出ないので、これを機に興味を持たれた方は是非聴いてみてください。締め方がいつもの勝手通りにいきそうにないので、これにて終了です!!以上!!

 

 

 

 

 

書いていて、普段書いていてものと内容が全く違うのに、考え方や見方はいつも通りヲタクでした。結論:ヲタクはどう転んでもヲタク、多分転生してもヲタク。解脱しなけりゃきっと一生ヲタクなんだろうな...

 

*1:地方の人間の抱えている東京という街への憧れ、または上京などをして東京で活動する地方出身のバンドの歌う東京という街の感じを「東京感」と言う、と私は解釈しています。バンド好き、音楽好きの独特な感覚の話なので、言葉にするのは非常に難しく、また的確にもならないんだなこれが

*2:ということでここで一つ違うバンドの「東京感」を勝手に紹介しますが、サカナクションの「DocumentaLy」というアルバムが、東京感を感じやすいかな、と思います

明けましておめでとうございます

こんにちは。ひやチュウです。2017年、あけましておめでとうございます。いーっぱい色々なことを抱えたまま年明けしたわけですが、今年もヲタクを楽しむぞ!!という抱負のもと、早速カウコンの雑感を書きたいと思います。新年早々ヲタクのジトっとした、湿っぽくかつ頭の沸いた感想ですので、必要以上に重い、勝手な内容ですので、気楽にご覧ください。

 

 

 

そもそもカウコンを見るのが人生で2回目でして(テレビでね、現場は何にも行ったことのない地方民ですツラァ☆)、まあよくわかってないまま見ましたが、超楽しい!!ジャニーズしか出てこない!!しかも前編ライブ!!神かよ!!って感じです。カメラワークがどう、選曲がどうという思いもそりゃゼロではないですけど、や、超イイ...ってやつです。ってことでつらっと、印象に残ったものの感想を書きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

まずTOKIOの「愛!wanna be with you...」です。これいい曲ですよね。長瀬さんの作った曲だからか、TOKIOというバンドに合っていて気持ちいいです。高音の伸びがきれい。ぐっさんとリーダーの構えもかっこよかったです。そして長瀬さんがデカい体でピョンピョン跳ねてて、おおベイベとなりました。

 

 

NEWS「フルスイング」。最初に思ったのは「手越いいいいいいいい!!」です。まずここで墓が1つ建ちました。カラコンと金髪ってマジ最強なんですね。私は果たして何次元見てるんだろう、と感動を覚えました。

また、24HTVを越えた年の最後にフルスイングという物語を語り、改めてNEWSの2016年の位置を示しつつ、24HTVでは真っ先に泣いたまっすーが、唯一NEWSで笑顔で歌う姿を見て、NEWSはちゃんと笑顔を選んで区切ったんだなと思いました。

あと、以前も似たようなことを書いた気がするのですが、シゲの高い音を出したときの歌声って、凄い少年、子供っぽい響きを持っていて、いいエモさを生む、ストーリーテラーを体現するような声だな、と。好き!!

 

 

JUMP「ウィークエンダー」。光くんんんんんけいとおおおおお薮様アアアアア(墓2つ目)ここで語彙力とIQを根こそぎ吸われました。

 

 

嵐「マイガール」。相葉さんの「今日も」の表情がいい。松潤が今日も天使でキャワイイ。

 

 

A.B.C-Z「Za ABC~5stars~」。とっつー顔が素晴らしくかわいい。塚ちゃんずっと手というか腕振ってて、アピールうまいなと。塚ちゃんのキャラクターのもと成り立つかわいさって感じ。ふみとは2016年もやっぱり仕事人でした。

 

 

タッキー&翼「夢物語」。このハモりを待っていた2016&このトンチキを待っていた2016W受賞ですおめでとうございます。たきつの曲って曲そのもののキャラクターが濃くて、それをザ・ジャニーズな二人が歌うんだからもういい!!好き!!そしてタッキーかわいさ!!

 

 

山下智久抱いてセニョリータ」。山Pは人類の奇跡(ドドン)。うちのテレビよく画面割れないでもつな、ってくらいお麗しい。

 

 

Sexy ZoneSexy Zone」。聡ちゃんが先頭でマリの所に行くのがもう。胸が。苦しい。2016年最後に最高の雪見だいふくを見られて本望!!そして勝利くん、最後までツッコミご苦労様でした、今年もよろしく頼んだよ...

 

 

ジャニーズWEST「ええじゃないか」。一回パッと見ただけでもう(墓)。急に髪色、髪型変えるなんて聞いてない、心臓がもたない。

 

 

関ジャニ∞「NOROSHI」。本当に和装は素晴らしいなオイ!!7人の横一列後ろ姿が本当にかっこよかったです。

 

 

Kis-My-Ft2「Thank youじゃん!」。玉ちゃんかわいい横尾さんかっこいい。今年はキスマイの映像買おうと早くも財布を開かされた。

 

 

Kinki Kids「愛のかたまり」。ライブに関わらず、ふざけないキンキって新鮮です。すいません。最後まで二人っきりでいたんだから、キンキの存在のしかたとしては、らしいな、と。

 

 

V6「Beautiful World」。ひろしイイイイイ!!(墓)衣装が皇帝!!勝訴!!ありがとう!!この曲の時にね、結婚発表があったから、色んな思いを持って聴いているんですけど、「君となら 世界はこんなに美しい」と歌うこの曲がやっぱり大好きです。

が、またケツ狩るか?...狩らんのかい!!*1とか思うくらいには、2016年見た限りずっとこの曲でケツ触ってたのに、ちゃんとしやがって、とも思いました。しょうがないよね!!(急なポジティブ)最後までちんまりするおじさんたち愛おしみしかないです。

 

 

 

ちょっとここまで全部書いちゃった、長いので、こっからちゃんと選びます。

 

 

 

つづくシャッフルメドレー、何と言ってもまずは年男組でしょう。岡本オオオオオ!!!!!!!!(敬称略)DNAって偉大だね。知念くんがこういうロックをやると、日頃かわいいをやっている分、凄まじいかっこよさをキメてくるから最&高、なのに顔はベリーキュートだから。マジ。だーやま様は、トサカとあの衣装とペイントとでかわいいとかっこいいとがゴチャついてるのに、それらを捩じ伏せてるのが顔面なんだからスゴイ。

 

 

アンダルシアは、ケンティーが本当によくやったと思いました。あんなに手震えてたのに、あんな挑戦的な鋭い表情でやりきったんだから、すごいなと。

 

 

で、個人的MVP、仮面舞踏会by東山さん&トニセン死んだ。冥土も極楽浄土も見えた。表情見た感じ、坂:楽しんでる・長:溢れる出来ジュ感・井:珍しくド緊張、って感じでした。サビ前の坂本くんの「get down!!(ドヤッ)」が、滅多に見られない、いい表情をしてました。色々な人やグループがカバーしてる曲だけど、この曲をモノにする、という点では、ある程度年を重ねないとでないオーラとか時代感が、この4人で完璧に出てたなと思いました。そして台宙ですよ。まさかやるなんて思わなかった。不惑おじさんすごい、尊敬します。最年少40歳のあの4人マジヤバイ!!やることやってくれるから、彼らのパフォーマンスに期待しちゃう。

結構スルッとやってたけど、坂本くん台宙の前緊張してイノッチ触りに行ってたとことか、最後のキメポーズまでしっかりキメてやっぱり出来ジュだった博とか、いいトニセンが見られましたありがとうございました!!舞台がんばってね!!

 

 

 

次、グループチェンジメドレー。関ジャニ∞による「Everybody Go」。ドーム中にエイトの能力を知らしめたやつでした。すばるくんのガヤが天才だったし、あんだけゴチャついたなかやりきっているやっさんと亮ちゃんすごいし、でもちゃんとやるほどボケにつながったやっさんに、盛大な拍手を送りたいです。ひっそりとはさまれた宮玉は見逃しませんでした。

 

 

Sexy Zoneによる「Moonlight walker」。

 

       勝利様。

 

ケンティーもふうまろも聡ちゃんもすっごいかわいかったんですけど、やっぱり顔面人間国宝は伊達じゃない。

 

 

で、V6による「前向きスクリーム!」。このイントロみたいな、細かい振りだとオカダがこんがらがるってあれほど言ったじゃないか...*2V6がこれをどう歌うんだろう...と思ったのですが、坂本くんが美声で歌いはじめたので、「あオッケー了解でーす」と思うことにしました。最後の剛くんのキメポーズがかわいかったから10000点です!!

 

 

 

 

 

 とまあ、新年元旦から暑苦しいヲタクの雑感、以上です。あいも変わらず文章が長ったらしいですが、どうにか終わりです。もう4回しくらい見ました。パフォーマンスに説得力を持っているグループっていいなと改めて思いました。よし、今年も自分のペースで楽しくヲタクをしていこうと思いました。でもって、今年は語彙をもっと増やして、自分で読んでも面白いと思う記事を書けるようにするよう努力していきます。では皆さん、今年もどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

ちょっと最近、女の子アイドルにも突っ込みかけてて、どうしようヲタクの沼が増えちゃう...と危惧しています。カウコンの前は、家族の揃うリビングで紅白を見ていたのですが、私があまりに女の子に「かわいい~」を連呼するもんですから、母にものすごい変なものを見る目で見られました。視線を感じてから言葉数を減らすようにしましたが、心の中はエンドレスでかわいい~を言っていましたので、ブログに出てきたら、そういうことかと思っといてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:V6内で、ケツを触ることを「ボンタン狩り」と言うんです、そしてそのターゲットは大概博です

*2:参照:V6アニバコン「グッデイ!!」